共同通信ニュース
【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は8日公表した3月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、多くの参加者が米イスラエルとイランの交戦を背景にした原油価格上昇によるインフレ高止まりのリスクを指摘し、利上げを検討する必要性を示唆したと明らかにした。
一方で、参加者にはインフレが上振れするリスクと同時に、雇用が減速するリスクも高まっているとの意見も根強く、物価安定と雇用最大化という二つの目標の間でFRBが難しい判断を迫られる可能性を浮き彫りにした。大半の参加者は、エネルギー価格の高騰が家計の購買力低下や海外の成長低下を招き、労働市場が弱まるとの懸念を示した。この場合、政策姿勢は利下げ路線となる。
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