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香港株サマリー(9日)

市場概況
反落、中東情勢の緊迫化を警戒 利益確定売りも

 9日の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。終値は前日比0.54%安の25752.40ポイントだった。中国企業指数は0.75%安の8611.83ポイント。メインボードの売買代金は概算で2449億7000万HKドル。

 ハンセン指数は終日マイナス圏で軟調に推移した。米国とイランが2週間の停戦に合意したが、イスラエルによるレバノン攻撃への報復措置としてイランが再びホルムズ海峡を封鎖したと伝わり、中東情勢を巡る警戒感から売りが広がった。また、ハンセン指数は前日に3%超上昇し、終値で3月18日以来3週間ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りも相場の重しとなった。

 ハンセン指数構成銘柄では、アリババ集団(09988)が3%近く下落し、指数を押し下げたほか、龍湖集団(00960)と阿里健康(00241)が5%超、BYD(01211)と小米集団(01810)が4%超それぞれ下げた。半面、中国宏橋(01378)が5%超上昇したほか、李寧(02331)や華潤万象生活(01209)も買われた。CNOOC(00883)やペトロチャイナ(00857)など石油株も高かった。

 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は2.06%安の4821.67ポイント。金蝶国際ソフト(00268)や小鵬集団(09868)、阿里健康が下落率上位だった。半面、現地時間9日午後7時に大型のスポーツ多目的車(SUV)「ES9」の発表を予定している蔚来集団(09866)が2%超上昇。リープモーター(09863)や美的集団(00300)も買われた。

(山下)


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