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WTI原油見通し(市況ニュース):米国とイランの停戦協議の先行き不透明感が影響し、原油価格は3営業日ぶりに上昇(2026年4月10日)

マーケットレポート

昨日(2026年4月9日)のWTI原油動向振り返り

  • 終値:98.381(+1.307)<+1.35%>

※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

USOILは3営業日ぶりに上昇。
日足チャートを見ると、上ヒゲを伸ばした陽線を形成しています。

米国とイランの停戦に合意した後も、イスラエルはレバノンへの攻撃を行いました。
イランはイスラエルの攻撃に対して合意違反だと主張しており、11日から開催される和平協議の先行き不透明感から買いが入った模様です。

また、ホルムズ海峡が正常化していないことへの懸念が広がっているとの指摘もされています。

一方で、イスラエルのネタニヤフ首相はレバノンとの和平について前向きな姿勢を見せており、これは売りにつながったと指摘されています。

【WTI原油(USOIL)】本日(2026年4月10日)のチャートテクニカル分析

【WTI原油(USOIL)】本日(2026年4月10日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2026年4月10日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上ヒゲのある実体の短い陽線を形成し、前日8日の大幅安に対する反発となりました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
一時的に103ドル台まで上昇しましたが、100ドルを割れて98ドル台で取引を終えました。
節目価格100ドルの攻防後、上下どちらの方向へ進むかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引半ばの上昇後、後半に反落しましたが、始値を上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
8日安値を底値とする反発が進みつつある状態です。
目先は、8日安値からの反発が続くか、反落して8日安値へ向かうかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)

石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)2026/04/10

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2026年4月2日時点の米国の原油リグ稼働数は前週から2基増加し、411基でした。
2026年1月からは400基台から410基台の間で推移しています。

石油・天然ガス採掘装置(リグ)の稼働数の推移はこちら

原油在庫の推移(週間)

原油在庫の推移(週間)2026/04/10

米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、2026年4月3日時点の原油在庫は前週比で308.1万バレルほど増加し、およそ4億6472万バレルです。
原油在庫は2026年2月中旬から増加を続け、過去5年の平均を上回っています。

石油・天然ガス貯蔵量の推移はこちら

またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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