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日銀の氷見野良三副総裁は10日の衆院財務金融委員会で、原油高騰による想定を超えた物価上昇と景気後退が同時に起きた場合について、金融政策での対応は「一種のジレンマがあり、難しい」と述べた。物価抑制のために利上げすると、景気をさらに冷やす懸念があることを警戒した発言。
中道改革連合の伊佐進一氏の質問に対する答弁。物価高と景気後退の同時発生は「スタグフレーション」と呼ばれる。氷見野氏は中東情勢による影響を「よく見ていかなければならない」と注視する姿勢を示した。
日銀は4月27、28日に金融政策決定会合を開き、利上げの是非を判断する。
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