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【ニューヨーク共同】中東情勢の悪化に伴うジェット燃料価格の急騰を受け、米航空各社がコスト増への対応を急いでいる。デルタ航空は赤字決算に転落し、増便計画を見直すとともに手荷物料金の引き上げを決めた。運賃の大幅な値上げは避けつつ、付帯収入や便数抑制で乗り切る動きが業界に広がりつつある。
デルタが8日発表した2026年1~3月期決算は、純損益が2億8900万ドル(約460億円)の赤字だった。売上高は前年同期比13%増と需要の強さを反映したものの、燃料費が14%増の27億ドルで損益を圧迫した。
燃料費は運航コストの約4分の1を占めるとされ、業績への影響は大きい。ロイター通信によると、ジェット燃料価格は数週間で1バレル=85~90ドルから150~200ドルへと急上昇した。
デルタのバスティアン最高経営責任者(CEO)は決算説明会で「需要は依然として堅調だ」と述べ、燃料高への対応は「供給拡大を大幅に抑制し、燃料コストの回収を急ぐ」と強調した。
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