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NYマーケットダイジェスト・13日 株まちまち・金利上昇・ドル高

スポット
(13日終値)
ドル・円相場:1ドル=157.86円(前営業日比△0.23円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.87円(▲0.15円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1711ドル(▲0.0028ドル)
ダウ工業株30種平均:49693.20ドル(▲67.36ドル)
ナスダック総合株価指数:26402.34(△314.14)
10年物米国債利回り:4.47%(△0.01%)
WTI原油先物6月限:1バレル=101.02ドル(▲1.16ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4706.7ドル(△20.0ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
米MBA住宅ローン申請指数
(前週比)   1.7%      ▲4.4%
4月米卸売物価指数(PPI)
(前月比)   1.4%      0.7%・改
(前年比)   6.0%      4.3%・改
食品とエネルギーを除くコア指数
(前月比)   1.0%      0.2%・改
(前年比)   5.2%      4.0%・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は3日続伸。米労働省が発表した4月米卸売物価指数(PPI)は前月比1.4%/前年比6.0%と予想の前月比0.5%/前年比4.8%を大幅に上回ったほか、食品とエネルギーを除くコア指数は前月比1.0%/前年比5.2%と予想の前月比0.3%/前年比4.3%より強い内容となった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時4.5003%前後と昨年6月以来約11カ月ぶりの高水準を記録すると、全般ドル買いが優勢となり、3時前に157.93円と本日高値を付けた。
 ただ、米長期金利が上昇幅を縮小したことや、政府・日銀による為替介入への警戒感から、一本調子で上昇する展開にはならなかった。市場では「政府・日銀が円買い介入を実施したとみられる6日の高値157.94円がレジスタンスとして意識されている」との声も聞かれた。

・ユーロドルは3日続落。前日の4月米消費者物価指数(CPI)に続き、本日の4月米PPIが予想より強い内容だったことを受けて全般ドル買いが先行。21時30分過ぎに一時1.1697ドル付近まで値を下げた。
 ただ、日本時間夕刻に付けた日通し安値1.1696ドルや200日移動平均線が位置する1.1684ドルがサポートとして意識されると下げ渋った。
 なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は「米国の労働市場は年初と比べてやや改善した」との述べたものの、物価情勢については「イランとの戦闘によりすでに高水準にあったインフレがさらに悪化している」との認識を示した。

・ユーロ円は小幅ながら続落。21時30分過ぎに一時184.67円付近まで値を下げたものの、日本時間夕刻に付けた日通し安値184.63円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。取引終了間際には184.96円付近まで下値を切り上げた。ユーロドルにつれた動きとなった。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。4月米PPIの上振れを受けて売りが先行すると一時300ドル超下落した。ただ、引けにかけては買い戻しが優勢となり、下げ幅を縮めた。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も最高値を更新した。人工知能(AI)への成長期待が高まる中、半導体関連株が買われた。

・米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。前日の4月米CPIに続き、本日の4月米PPIが予想より強い内容だったことを受けて債券売りが優勢となった。利回りは一時4.5003%前後と昨年6月以来約11カ月ぶりの高水準を付けた。ただ、押し目を拾いたい向きも多く、引けにかけては下げ渋った。

・原油先物相場は4日ぶりに反落。米エネルギー省(EIA)が発表した石油在庫で原油、ガソリンともに大幅な取り崩しとなったことで一時103ドル半ばまで上昇する場面があった。しかし、連日続伸していたこともあり、利食い売りも入り4日ぶりに反落して引けた。

・金先物相場は3日ぶりに反発した。明日始まる米中首脳会談を前に、両大国の関係改善を期待する声が多く、貴金属価格は堅調な動きになった。4月米PPIが市場予想を大幅に上回ったことで、金利のつかない金先物に売りがはいる場面もあったが下値は底堅く反発して引けた。

(中村)


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