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NY株式サマリー(15日)=ダウ 537ドル安 金利上昇、原油高、ハイテク株安が重し

市場概況
◆ダウ平均: 49526.17 -537.29 -1.07 %
◆NASDAQ: 26225.15 -410.08 -1.54 %

 15日のNY株式相場は大幅反落。米中首脳会談で具体的な成果がほとんど無かったほか、今週発表された物価指標を受けて米長期債利回りが上昇したことや、原油相場が大幅に続伸したことが嫌気されたほか、足もとの相場上昇をけん引したハイテク株に利益確定売りが強まったことも相場を押し下げた。

 前日に3カ月ぶりに5万ドル台を回復したダウ平均は終日マイナス圏で推移し、537.29ドル安(-1.07%)と一日の安値圏で終了。前日まで連日で史上最高値を更新したナスダック総合も1.54%安と3日ぶりに大幅反落した。機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500も1%超下落し、3日ぶりに反落した。

 ダウ平均採用銘柄はセールスフォース、マイクロソフトが3%超上昇し、シェブロン、シスコ・システムズも2%超上昇した一方、エヌビディアが4.42%安となったほか、ボーイング、キャタピラーが3%超下落し、アムジェン、ウォルト・ディズニー、ホーム・デポ、ゴールドマン・サックスなども2%超下落した。S&P500の11セクターはエネルギーが2.32%高と唯一上昇し、素材、公益、一般消費財、資本財、ITなど10セクターが下落した。

 米国とイランの和平交渉を巡る不透明感が意識され、NY原油先物が前日の1バレル101.17ドルから105.42ドルに大幅続伸。今週発表された米4月消費者物価指数(CPI)と米4月生産者物価指数(PPI)がともに予想を上回る伸びとなったことや、原油高を受けたインフレ懸念の強まりから米10年債利回りが前日の4.45%から4.59%に上昇。米30年債利回りは5.1%を上回り、2023年10月以来の高水準となった。

 週間ではダウ平均が0.17%安と3週ぶりに反落し、ナスダック総合も0.08%安と7週ぶりに小幅反落した。一方、S&P500は小幅ながら7週続伸となった。

(羽土)


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