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NYマーケットダイジェスト・19日 株安・ドル高

スポット
(19日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.07円(前営業日比△0.25円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.62円(▲0.49円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1605ドル(▲0.0051ドル)
ダウ工業株30種平均:49363.88ドル(▲322.24ドル)
ナスダック総合株価指数:25870.71(▲220.02)
10年物米国債利回り:4.66%(△0.08%)
WTI原油先物6月限:1バレル=107.77ドル(▲0.89ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4511.2ドル(▲46.8ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)  <発表値> <前回発表値>
4月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
前月比         1.4%    1.7%・改
前年同月比       3.3%     1.8%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は7日続伸。ベッセント米財務長官が自身のSNSに「過度な為替変動は望ましくないと考えている」と投稿すると一時158.67円まで急落。ただ、すぐに反発し、米10年債利回りが昨年1月以来の水準となる4.68%台まで上昇すると、23時30分前には一時159.25円と本日高値を付けた。
 主要7カ国(G7)の財務相・中央銀行総裁会議後に片山財務相が「日本の為替政策の姿勢、理解されたと考えている」「為替に対して断固たる行動を取る準備ができている」と述べると158.70円台まで伸び悩んだが、下値は堅かった。引けにかけては再び159円台を回復した。

・ユーロドルは反落。米長期金利の上昇を背景に全般ドル買い圧力が高まるなか、欧州序盤からのユーロ売り・ドル買いが継続。昨日安値の1.1608ドルを下抜けて1.1592ドルと4月8日以来の安値を付けた。米金利上昇が一服したため、一巡後は1.1610ドル台まで下げ渋ったが、戻りは鈍かった。

・ユーロ円は反落。ユーロドルの下落につれる形で売りが優勢となった。片山財務相の発言も円買い・ユーロ売りにつながった面があり、一時184.21円まで下落する場面があった。もっとも、ユーロドルの売りが一服し、ドル円が底堅く推移したため一巡後は184.60円台まで下げ幅を縮めた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。米長期金利が大幅に上昇したため、中小型株など金利上昇の影響を受けやすい銘柄に売りが集まった。エヌビディアの決算を20日に控えて積極的な買いが手控えられた面もあった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は3日続落した。

・米国債券相場で長期ゾーンは反落。一時4.68%と昨年1月以来の高水準を付けた。原油先物価格が高止まりするなか、インフレ懸念や米利上げ観測が高まっていることが債券の売りを誘った。

・原油先物相場は4日ぶりに反落。トランプ米大統領がイランへの軍事攻撃を延期すると表明したことや、ベッセント米財務長官がロシア産原油の購入を30日間認める制裁緩和を延長すると明らかにしたことで原油高が一服。ただ、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉の先行きは依然として不透明が強く、相場の下押しは限られた。

・金先物相場は4日続落。米10年債利回りが昨年1月以来の水準となる4.68%台まで上昇し、金利を生まない金は売りが優勢となった。為替相場でドル高が進み、ドル建ての金に割高感が生じたことも重し。


(越後)


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