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NY株式サマリー(20日)=ダウ、645ドル高 原油安・金利低下でインフレ懸念後退

市場概況
◆ダウ平均:50009.35 +645.47 +1.31%
◆NASDAQ:26270.36 +399.65 +1.54%

 20日のNY株式相場は大幅反発。トランプ米大統領がイランとの交渉が最終段階にあると言及したことで中東情勢の緊迫化が和らぎ、原油先物価格と米長期金利が大幅に低下した。これにより、エネルギー高に伴うインフレ再燃やFRBによる追加利上げへの警戒感が後退し、投資家心理が大幅に改善した。また、取引終了後に控えるエヌビディアの第1四半期決算への期待も相場を押し上げた。

ダウ平均は前日比645.47ドル高(+1.31%)の50,009.35ドルと大幅反発し、節目の5万ドルの大台を回復した。ナスダック総合指数も1.54%高と4日ぶりに大幅反発した。NY原油先物相場は前日比5.89ドル安の1バレル98.26ドルで終了。一時、97ドル割れまで下落した。米10年債利回りは前日の4.66%から4.58%に低下した。

 ダウ採用銘柄は、ゴールドマン・サックスが5.75%高、ナイキが4.17%高と大きく上昇したほか、ボーイングやJPモルガン、アマゾンなども2%超上昇した。一方、シェブロン、ウォルマートが2-3%下落した。S&P500の11セクターでは、一般消費財、IT、素材、資本財など8セクターが上昇した一方、原油急落でエネルギーが大きく下落し、生活必需品、ヘルスケアも下落した。

 引け後に決算を発表したエヌビディアは時間外で下落。決算やガイダンスが予想を上回り、800億ドルの自社株買いを発表したものの、株価は当日終値を挟んで一進一退となっている。

(小針)


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