共同通信ニュース
中東情勢の混乱が長期化し、エンジンオイルなど自動車用油脂類の供給に遅れが生じている。一部のディーラーではオイルが不足し、整備作業にも影響が出ている。自動車メーカーは代替品確保などの検討を始めた。
トヨタ自動車系の販売会社、大分トヨタ自動車(大分市)は「現在、事前予約をせずに来店した客へのオイル交換作業が厳しい」(担当者)と説明する。4月下旬にSNSで、原材料の供給不足によりオイルの入荷が不安定な状況だと明かしていた。
こうした状況を巡り、トヨタは「安心・安全を最優先に、お客さまの車の状態や整備内容に応じ、販売店から丁寧にご説明の上、対応していく」とコメントした。
日産自動車の販売店でも、一部の車種向けのオイルで入荷の遅れや供給制限が起きている。顧客には銘柄の変更や交換時期の調整といった対応を進めている。
スズキ自販南東京(東京都立川市)は25日、オイル交換などの整備を希望する顧客に対し、来店前に店の在庫を確認したり予約したりするよう呼びかけた。スズキによると、各地の販売会社が個別に案内を出している。
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