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東京マーケットダイジェスト・29日 円もみ合い・株最高値

スポット
ドル円:1ドル=159.31円(前営業日NY終値比△0.07円)
ユーロ円:1ユーロ=185.47円(▲0.06円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1642ドル(▲0.0009ドル)
日経平均株価:66329.50円(前営業日比△1636.38円)
東証株価指数(TOPIX):3957.17(△55.16)
債券先物6月物:128.89円(△0.24円)
新発10年物国債利回り:2.655%(▲0.040%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
     <発表値>    <前回発表値>
5月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
前年同月比   1.3%     1.5%
4月完全失業率
        2.5%     2.7%
4月有効求人倍率
        1.18倍    1.18倍
4月商業販売統計速報(小売業販売額)
前年同月比   2.1%     1.4%・改
4月鉱工業生産・速報値
前月比     0.8%    ▲0.4%
前年同月比   2.3%     2.4%
4月新設住宅着工戸数
前年同月比   11.4%    ▲29.3%
5月消費動向調査(消費者態度指数、一般世帯)
        33.6%     32.2

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は小動き。159.20円台での底堅さを確認すると、日経平均の上げ幅拡大をながめて159.38円までじり高で推移。もっとも、一段と買いを進める勢いは見られず、その後はやや押し戻されるなど、159.30円前後での狭いもみ合いが続いた。
 本日発表された5月東京都区部消費者物価指数(CPI)は、コアが前年比+1.3%、コアコアは同+1.6%といずれも予想を下回る伸びにとどまった。また、片山財務相から「投機の動きがあれば『断固たる措置取れる』」と円安けん制発言が伝わったが、いずれも反応は薄かった。

・ユーロ円はもみ合い。ドル円の上昇に連れて185.65円まで値を上げるも、昨日高値185.66円が目先の抵抗として意識されると伸び悩み。その後はユーロドルの下げに連れて185.40円まで下押すも、下げ一巡後はやや値を戻すなど、185円台半ばでもみ合いとなった。

・ユーロドルは方向感模索。1.1656ドルまで上昇後に1.1634ドルまで下押すなど、ドル円に左右される主体性を欠く動きとなった。

・NZドル円は上昇。ブレマンNZ準備銀行(RBNZ)総裁が「総合的に判断すると、政策金利は引き上げられる可能性が高い」と発言したほか、シルクRBNZ総裁補が「7月には50bpを含むあらゆる選択肢が検討対象」とするなど、タカ派的な発言が相次いだことを受けて買いが優勢となると、95.00円まで上昇して2024年7月以来の高値を付けた。

・日経平均株価は反発。米国とイランの戦闘終結への期待から前日の米株主要3指数がそろって最高値を更新した流れを引き継ぎ、買いが先行。上げ幅は一時1800円超となった。日経平均、TOPIX共に最高値を更新した。

・債券先物相場は3営業日続伸。米・イランの戦闘終結に向けた交渉の進展期待を背景に、原油価格が下落。過度なインフレ懸念が和らいで債券に買いが入ると、129円12銭まで上昇した。ただ、2年債入札が「やや弱めの結果」と受け止められると、その後伸び悩んだ。


(川畑)


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