ホーム » マーケットニュース » NYマーケットダイジェスト・17日 FOMC受けて株安・金利上昇・ドル高(1)

NYマーケットダイジェスト・17日 FOMC受けて株安・金利上昇・ドル高(1)

スポット
(17日終値)
ドル・円相場:1ドル=160.65円(前営業日比△0.22円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.77円(▲1.48円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1501ドル(▲0.0107ドル)
ダウ工業株30種平均:51492.55ドル(▲507.12ドル)
ナスダック総合株価指数:26021.66(▲354.68)
10年物米国債利回り:4.49%(△0.05%)
WTI原油先物7月限:1バレル=76.79ドル(△0.74ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=4381.4ドル(△27.0ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
米MBA住宅ローン申請指数
(前週比)  ▲3.8%       10.8%
5月米小売売上高
(前月比)   0.9%      0.4%・改
(除く自動車) 0.8%       0.7%
4月米企業在庫
(前月比)   0.5%      1.0%・改
5月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
(前月比)   3.8%      0.3%・改
(前年比)   2.1%      2.2%・改
米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利
    3.50−3.75%で据え置き  3.50−3.75%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は4日続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、しばらくは160円台前半でのもみ合いが続いていたが、FOMC結果公表後はドル全面高の展開となり、4時30分過ぎに一時160.80円と2024年7月以来約1年11カ月ぶりの高値を更新した。
 米連邦準備理事会(FRB)は今日まで開いたFOMCで市場予想通りFFレートの誘導目標を3.50−3.75%に据え置くことを決めたと発表。声明では「中東紛争に起因する不確実性の高まりにもかかわらず、経済活動は堅調に拡大している」「インフレ率は、委員会の目標である2%に対し依然として高い水準にある」と指摘した。また、同時に公表されたFOMCメンバーによる金利見通し(ドットプロット)では、2026年末時点の中央値が3.750%と前回の3.375%から引き上げられ、年内1回の利上げが示唆された。
 予想の分布は、1人が1回の利下げを見込み、8人が据え置きを予想。また、3人が1回の利上げを見込み、5人が2回の利上げ、1人が3回の利上げを予想した。前回は利上げを見込む参加者はゼロだった。
 なお、ウォーシュFRB議長は就任後初となる会見で「今回は『フォワードガイダンス』を声明文から削除した。現在の政策情勢に適していないということで、我々の間で合意した」と述べたほか、自身のドットプロットを提出しなかったことを明らかにした。また、「おそらく年末までにFRBのコミュニケーション全般を見直す予定。これには記者会見や見通しの点の書き込み、会議、議事録などを含む」と表明した。

・ユーロドルは3日ぶりに反落。FOMC参加者のドットプロットが前回3月の「年内利下げ1回」から「利上げ1回」に転換したことを受けて、米長期金利の上昇とともに全般ドル買いが広がった。4時30分過ぎに一時1.1478ドルと3月31日以来の安値を付けた。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.57と3月31日以来の高値を更新した。
 なお、トランプ米大統領は記者団に対し、「(FOMCについて)彼らが金利を据え置いたのはいいことだ」「(FRBの利上げの可能性について)あり得る」と述べた。

・ユーロ円は4日ぶりに反落。NYの取引時間帯に入り、じり安の展開が続いていたが、FOMC後にユーロドルが急落するとユーロ円にも売りが波及し下げ幅を拡大した。米国株相場の失速も相場の重しとなり、4時30分過ぎに一時184.54円と日通し安値を付けた。

(中村)


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る