共同通信ニュース
愛媛県が開発した高級かんきつ「紅プリンセス」の苗木が中国に流出した恐れがあることを受け、中村時広知事は22日、農林水産省を訪れ、事案の実態解明に向けて政府に連携して調査を実施するよう要望した。「法律の範囲内でやれることは全てやってきたので残念だ」と訴えた。
要望書では政府に対して中国での品種登録から侵害対策までの長期的な協力や財政支援を求めた。紅プリンセスは愛媛県が2005年から開発を進め、22年に日本で品種登録した。中国でも品種登録を申請中だが完了していない。
中村知事によると、流出を防ぐため、種苗は限られた企業のみに取り扱いを認め、海外からの視察は受け入れないなど対策を講じてきた。
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