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香港株サマリー(25日)

市場概況
反落、一時23000ポイント割れ 昨年5月以来の安値

 25日の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。終値は前日比1.43%安の23076.91ポイントだった。中国企業指数は2.02%安の7608.38ポイント。メインボードの売買代金は概算で3257億8000万HKドル。

 ハンセン指数は安く寄り付くと、下げ幅を拡大してもみ合う展開。終値ベースで昨年5月9日以来の安値を更新した。中国当局が資金流出の抑制に向けて、海外投資に対する規制を強化する動きを受けて、香港市場への影響が警戒された。報道によると、中国本土の証券会社が規制当局からの通知を受け、顧客によるクロスボーダー・トータル・リターン・スワップ(TRS)取引について、新規投資の制限に踏み切った。後場には心理的節目の23000ポイントを割り込む場面もあったが、同水準では下げ渋った。

 ハンセン指数構成銘柄では、大手光学部品メーカーの舜宇光学科技(02382)が11.73%安と急落。2026年1−3月期決算を発表したトリップ・ドットコム(09961)は10.92%安。金ジュエリー販売の老鋪黄金(06181)や非鉄金属の洛陽モリブデン(03993)、約24億元の税務違反が監査で指摘された大手国有銀行の中国銀行(03988)も大幅安。大型ネット株のアリババ集団(09988)、百度(09888)などが売られ、指数を押し下げた。半面、電動工具大手の創科実業(00669)、PC世界大手のレノボグループ(00992)、香港不動産関連の九龍倉置業地産(01997)などが逆行高を演じた。

ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.63%安の4405.92ポイントと反落。舜宇光学科技、トリップ・ドットコム、アリババ集団のほか、ミニマックス(00100)、理想汽車(02015)、地平線機器人(09660)も下落率上位。半面、北京智譜華章科技(02513)、リープモーター(09863)、レノボグループ、ビリビリ(09626)が上昇率上位だった。


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