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香港株サマリー(30日)

市場概況
反落で23000ポイント割れ、農夫山泉が8%超下落

 30日の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。終値は前日比0.63%安の22881.02ポイントだった。中国企業指数は0.62%安の7558.30ポイント。メインボードの売買代金は概算で3080億4000万HKドル。

 ハンセン指数は序盤に心理的節目の23000ポイントを割ると、その後もマイナス圏で軟調に推移した。トランプ米大統領はイラン側から米国との会談を求める申し入れがあったと明らかにしたものの、イランの報道官は今後数日以内に米国と協議を行う予定はないとしており、中東情勢を巡る不透明感が相場の重しとなった。また、7月1日は香港特別行政区設立記念日で休場となるため、持ち高調整の売りが相場の重しとなった。一方、中国国家統計局が午前に発表した6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.3となり、市場コンセンサス予想の50.1を上回った。

 ハンセン指数構成銘柄では、ボトル入りウオーターの中国最大手、農夫山泉(09633)が8%超下落。飲料メーカーが相次いで値上げを発表するなか、農夫山泉は現時点で価格改定を公表しておらず、利益率への影響が懸念されたもよう。また、金相場の下落を受けて老鋪黄金(06181)が売られたほか、中国蒙牛乳業(02319)やバドワイザーAPAC(01876)などの下落も目立った。半面、レノボグループ(00992)が8%超上昇したほか、SMIC(00981)や百度(09888)も高かった。

 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.80%高の4472.23ポイント。レノボグループや北京智譜華章科技(02513)、小鵬集団(09868)が大きく上げた半面、同程旅行(00780)やトリップ・ドットコム(09961)、京東健康(06618)が大きく下げた。指数構成銘柄以外では、Dida出行(02559)が88.19%高と急騰。同程旅行がDida出行へのTOB(株式公開買い付け)を発表した。半面、前引け後に2026年3月本決算を発表した中国旺旺(00151)が12%超下落した。


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