半導体大手キオクシアホールディングス(HD)は3日、大容量で低消費電力の新型メモリーの出荷を開始したと発表した。北上工場(岩手県北上市)第2製造棟の最先端設備を活用して生産し、人工知能(AI)の普及を支えるデータセンター向けの需要拡大に対応する。この日、第2製造棟を報道陣に公開、時価総額でトヨタ自動車などと首位を争うキオクシアが次の一手を示した。
第2製造棟がフル稼働すれば、北上工場の生産能力は第1製造棟のみの時と比べてほぼ倍増する。市場動向に合わせ、第2製造棟の未稼働エリアに設備を増やし生産能力を段階的に上げていく計画だ。
太田裕雄社長はAIの活用が急速に伸びていると説明した上で「第2製造棟で生産を拡大し、市場の成長に応えたい」と語った。
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