日産自動車で国内や東南アジア諸国連合(ASEAN)事業を統括する山崎庄平氏は8日、共同通信のインタビューに応じ、販売増に向け、2028年度以降に小型ミニバンの発売を検討していることを明らかにした。足元では小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「キックス」などの新型車を相次いで投入し、26年度を「反転攻勢の1年にしたい」と述べた。
30年度に国内販売の目標とする55万台を達成するため、開発の検討を進める小型車の選択肢の一つだという。「(日産は)200万~250万円くらいのコンパクトな車を持っていないので考えている。詳細は決まっていない」と話した。
小型ミニバンは一般的に、3列シートやスライドドアなどが特徴。トヨタ自動車の「シエンタ」やホンダの「フリード」と競合する。「思いつきだが、2列シートや電気自動車(EV)のみにすることも考えられる」とアイデアを披露した。
日産の25年度の国内販売は経営難などにより、前年度比13・5%減となる40万台弱で、2年連続で減少となった。
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