冷凍食品大手ニチレイで不正アクセスにより発生したシステム障害の影響が、顧客である外食や小売業に拡大してきた。イオンの系列スーパーで一部商品の欠品が生じていることが15日分かった。日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)は、15日以降に臨時休業や一部商品の販売休止が起こる可能性があると14日に発表。生活に欠かせない冷蔵・冷凍物流の混乱が広範囲に波及する恐れがある。
ニチレイは15日、サイバー攻撃を受けたことを改めて発表した上で、17日から関連業務を順次再開するとアピールしたが、正常化のタイミングには言及せず、先行きは不透明だ。個人情報漏えいの可能性も公表したが、詳細は開示していない。
イオンのほか、東北が地盤のスーパーのヨークベニマルも15日、ニチレイに物流センターの一部の運営を委託しており、弁当やベーカリーコーナーで一部欠品が起きていると明らかにした。
くら寿司は15日、すしネタや冷凍食品に納品遅れと未着が生じていると発表した。
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