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グーグル検索データ共有を

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 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は16日、米グーグルに対し、インターネット検索サービスの運営で得たデータを競合他社と共有するよう命じたと発表した。グーグルが支配的な地位にある検索サービス市場で、競合他社が利便性の高いサービスを開発するのを後押しする狙いがある。来年1月の共有開始を求めた。

 命令は、巨大IT企業の市場支配を防ぐことを目的とした「デジタル市場法(DMA)」に基づく。グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォンの主な機能を、競合他社の人工知能(AI)関連サービスで利用できるようにすることも求めた。

 グーグルによる他社への検索データの共有は匿名化した上で行う。欧州委は、データ共有が競合他社による検索サービスの開発に「極めて重要だ」と説明した。

 アンドロイドに関する命令では、音声で競合他社のAIを起動し、タクシー予約などの仕事を任せられるようになるとした。

 欧州委の上級副委員長は「グーグル検索や『ジェミニ』に代わる選択肢が登場することを期待している」と述べた。


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