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NYマーケットダイジェスト・16日 株安・原油安・ドル底堅い

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(16日終値)
ドル・円相場:1ドル=162.39円(前営業日比△0.20円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.80円(▲0.13円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1442ドル(▲0.0021ドル)
ダウ工業株30種平均:52552.97ドル(▲105.67ドル)
ナスダック総合株価指数:25881.95(▲387.28)
10年物米国債利回り:4.55%(横ばい)
WTI原油先物8月限:1バレル=78.95ドル(▲0.65ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=3992.1ドル(▲59.7ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
6月米小売売上高
(前月比)    0.2%     1.0%・改
(除く自動車) ▲0.2%     1.0%・改
前週分の米新規失業保険申請件数
        20.8万件    21.6万件・改
7月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
         41.4       10.3
7月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
         34       36・改
5月米企業在庫
(前月比)    0.3%     0.6%・改

(各市場の動き)
・ユーロドルは3日ぶりに反落。前週分の米新規失業保険申請件数や7月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想より強い内容だったことが分かると、ユーロ売り・ドル買いが先行。その後発表の7月米NAHB住宅市場指数や6月米住宅販売保留指数が予想より弱い内容となったことが伝わると下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍かった。2時過ぎには一時1.1431ドルと日通し安値を更新した。
 なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するローガン米ダラス連銀総裁は「インフレは持続的に2%へ回帰する軌道にはないようだ」「現時点で緩やかな利上げを行う方が、後になって急激な利上げを迫られるより望ましい」などと話した。また、シュミッド米カンザスシティー連銀総裁は「最近のインフレ動向は心強いが、判断を下すには時期尚早」「インフレは幅広い財・サービスにおいて根強く続いている」などと語った。

・ドル円は3日ぶりに反発。日本時間夕刻に一時161.99円と日通し安値を付けたものの、前日の安値161.90円や一目均衡表転換線161.96円がサポートとして働くと買い戻しが優勢に。米フィリー指数などが予想より強い内容となり米長期金利が上昇すると、全般ドル買いが活発化した。1時30分前に一時162.55円と日通し高値を付けた。
 主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.83まで上昇した。

・ユーロ円は4日ぶりに小反落。ドル円の上昇につれた買いが入ると一時186.04円と本日高値を付けたものの、ユーロドルの下落につれた売りが出ると185.72円と本日安値を付けた。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、ユーロ円自体は大きな方向感が出なかった。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。今週発表された米インフレ指標が予想を下回ったことや大手金融機関の好決算が相場の支援材料となり、続伸して始まった。ただ、半導体関連や人工知能(AI)銘柄の一部に売りが広がると、指数は下げに転じた。なお、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4.2%超下げた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落。サンディスクやインテル、マイクロン・テクノロジーなどの下げが目立った。

・米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。前週分の米新規失業保険申請件数や7月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想より強い内容だったことが分かると売りが先行したものの、その後発表の7月米NAHB住宅市場指数や6月米住宅販売保留指数が予想より弱い内容となったことが伝わると買い戻しが入り持ち直した。

・原油先物相場は4日ぶりに反落。イラン革命防衛隊が湾岸諸国にある米軍施設を攻撃したことなどを受け、中東情勢の緊迫化が意識され、WTI原油先物は買いが先行した。しかし、前日同様に81ドル手前では上値を抑えられると、徐々に上げ幅を縮小した。その後、米経済指標が市場予想を上回る内容となったことでドル買いが幅広い通貨に対して進行。ドル建てで取引されるWTI原油先物には割高感が意識され、下げに転じて4営業日ぶりに反落して取引を終えた。

・金先物相場は続落。前週分の新規失業保険申請件数や7月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が市場予想を上回ったことを受け、ドル買いが進行した。ドル高を背景にドル建てで取引される金先物には割高感が意識され、続落して引けた。

(中村)


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