総務省は24日、2026年版の情報通信白書を公表した。生成人工知能(AI)を利用した経験がある人は25年度調査で58・8%に上り、24年度の約2倍に急増。約3割が「ほぼ毎日」利用すると回答し、若年層を中心に日常生活に浸透している実態が浮き彫りになった。今回は新たに15~19歳を調査対象に加えたが、20歳以上に限っても、利用経験は52・2%と大幅に高まった。
調査は今年1~2月、米国と中国、ドイツを含めた計4カ国で、インターネットを使って実施。日本以外の3カ国での利用経験はいずれも7割を超えており、AI開発が盛んな他国に比べると、日本は依然として低調であることも確認された。
日本では約1200人の回答を得た。生成AI利用経験者は15~19歳で91・7%、20~29歳が78・2%で、年代が上がるにつれて割合は減少した。60~69歳は33・5%だった。利用目的では検索や文書作成、日常の相談が目立った。
利用時に気をつけていること(複数回答)では「内容が正しいか他の方法で確認している」が最多の38・2%だった。
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