(31日終値)
ドル・円相場:1ドル=157.40円(前営業日比▲2.13円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.43円(▲2.48円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1527ドル(▲0.0001ドル)
ダウ工業株30種平均:52485.03ドル(△276.97ドル)
ナスダック総合株価指数:25373.86(△251.68)
10年物米国債利回り:4.73%(△0.06%)
WTI原油先物9月限:1バレル=84.67ドル(△1.08ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4107.0ドル(▲53.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
4−6月期米雇用コスト指数
(前期比) 0.9% 0.9%
7月米シカゴ購買部協会景気指数
57.6 56.7
7月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
55.2 54.4
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日続落。欧州市場序盤に一時158.55円まで急落した反動で22時30分前には160.54円付近まで下げ渋ったものの、前日と同様に22時30分頃から大規模な円買い・ドル売り注文が観測されると一転下落した。「米財務省は複数の銀行に対し、今日にも市場に介入する可能性がある。各行は『今後の措置』に備えるべきだと通知した」との報道も相場の重しとなった。NY午後や取引終盤にもまとまった規模の円買い・ドル売り注文が入り、取引終了間際に一時157.28円と5月12日以来約2カ月半ぶりの安値を更新した。市場では「政府・日銀が30日に続き円買いの為替介入を実施したようだ」との声が聞かれた。
・ユーロ円は続落。ドル円と同様にまとまった規模の売りがNY午前とNY午後、取引終盤の3回観測された。取引終了間際に一時181.41円と2月17日以来約5カ月半ぶりの安値を付けた。
なお、日経新聞が報じたところによると、「ニューヨーク連銀はドル円だけでなく、ユーロ円でもレートチェックを実施した」ようだ。
・ユーロドルはほぼ横ばい。米債券市場では米10年債利回りが一時4.7450%前後まで上昇し昨年1月以来の高水準を付けたほか、米30年債利回りは5.2800%前後と2007年7月以来19年ぶりの高水準を記録した。米長期金利の上昇などを手掛かりにユーロ売り・ドル買いが出ると、22時30分過ぎに一時1.1455ドルと日通し安値を更新した。
ただ、前日の安値1.1434ドルが目先サポートとして働くと一転買い戻しが優勢に。ドル円が大幅に下落した影響で、ユーロに対してもドル売りが活発化すると、前日の高値1.1537ドルを上抜けて一時1.1547ドルと6月17日以来の高値を付けた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。好決算を発表したアマゾン・ドット・コムが15%超上昇し、1銘柄でダウ平均を247ドルほど押し上げた。人工知能(AI)投資の収益化を巡る過度な懸念が後退したことで、AI投資に積極的なアルファベットやマイクロソフトも買われた。一方、アップルは前日に発表した売上高見通しが予想を下回ったことで、7%超下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。中東情勢が再び緊迫化する中、原油先物相場が大幅に上昇すると、インフレへの懸念が高まり債券に売りが出た。市場では「米連邦準備理事会(FRB)の金融政策運営を巡る不透明感が相場の重し」との声も聞かれ、利回りは一時4.7450%前後と昨年1月以来の高水準を付けた。なお、30年債利回りは5.2800%前後と2007年7月以来19年ぶりの高水準を記録した。
・原油先物相場は反発。米・イラン軍事衝突への懸念が拭いきれず、供給停滞の不安を背景に再び原油を買う動きが出た。本邦通貨当局による介入警戒感から対円でドルが重く、全般的にも総じてドル売り優位だったため、ドル建て原油価格の換算値が押し上げられやすかった面もあった。
・金先物相場は大幅に反落。米長期金利の指標とされる10年債利回りが昨年1月以来の高水準4.74%台まで上昇。金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味後退との見方から売りが優勢だった。米株が買い戻されたことも、市場のリスク回避意識を後退させ、安全資産とされる金が買われにくかった。
(中村)
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ドル・円相場:1ドル=157.40円(前営業日比▲2.13円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.43円(▲2.48円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1527ドル(▲0.0001ドル)
ダウ工業株30種平均:52485.03ドル(△276.97ドル)
ナスダック総合株価指数:25373.86(△251.68)
10年物米国債利回り:4.73%(△0.06%)
WTI原油先物9月限:1バレル=84.67ドル(△1.08ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4107.0ドル(▲53.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
4−6月期米雇用コスト指数
(前期比) 0.9% 0.9%
7月米シカゴ購買部協会景気指数
57.6 56.7
7月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
55.2 54.4
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日続落。欧州市場序盤に一時158.55円まで急落した反動で22時30分前には160.54円付近まで下げ渋ったものの、前日と同様に22時30分頃から大規模な円買い・ドル売り注文が観測されると一転下落した。「米財務省は複数の銀行に対し、今日にも市場に介入する可能性がある。各行は『今後の措置』に備えるべきだと通知した」との報道も相場の重しとなった。NY午後や取引終盤にもまとまった規模の円買い・ドル売り注文が入り、取引終了間際に一時157.28円と5月12日以来約2カ月半ぶりの安値を更新した。市場では「政府・日銀が30日に続き円買いの為替介入を実施したようだ」との声が聞かれた。
・ユーロ円は続落。ドル円と同様にまとまった規模の売りがNY午前とNY午後、取引終盤の3回観測された。取引終了間際に一時181.41円と2月17日以来約5カ月半ぶりの安値を付けた。
なお、日経新聞が報じたところによると、「ニューヨーク連銀はドル円だけでなく、ユーロ円でもレートチェックを実施した」ようだ。
・ユーロドルはほぼ横ばい。米債券市場では米10年債利回りが一時4.7450%前後まで上昇し昨年1月以来の高水準を付けたほか、米30年債利回りは5.2800%前後と2007年7月以来19年ぶりの高水準を記録した。米長期金利の上昇などを手掛かりにユーロ売り・ドル買いが出ると、22時30分過ぎに一時1.1455ドルと日通し安値を更新した。
ただ、前日の安値1.1434ドルが目先サポートとして働くと一転買い戻しが優勢に。ドル円が大幅に下落した影響で、ユーロに対してもドル売りが活発化すると、前日の高値1.1537ドルを上抜けて一時1.1547ドルと6月17日以来の高値を付けた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。好決算を発表したアマゾン・ドット・コムが15%超上昇し、1銘柄でダウ平均を247ドルほど押し上げた。人工知能(AI)投資の収益化を巡る過度な懸念が後退したことで、AI投資に積極的なアルファベットやマイクロソフトも買われた。一方、アップルは前日に発表した売上高見通しが予想を下回ったことで、7%超下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。中東情勢が再び緊迫化する中、原油先物相場が大幅に上昇すると、インフレへの懸念が高まり債券に売りが出た。市場では「米連邦準備理事会(FRB)の金融政策運営を巡る不透明感が相場の重し」との声も聞かれ、利回りは一時4.7450%前後と昨年1月以来の高水準を付けた。なお、30年債利回りは5.2800%前後と2007年7月以来19年ぶりの高水準を記録した。
・原油先物相場は反発。米・イラン軍事衝突への懸念が拭いきれず、供給停滞の不安を背景に再び原油を買う動きが出た。本邦通貨当局による介入警戒感から対円でドルが重く、全般的にも総じてドル売り優位だったため、ドル建て原油価格の換算値が押し上げられやすかった面もあった。
・金先物相場は大幅に反落。米長期金利の指標とされる10年債利回りが昨年1月以来の高水準4.74%台まで上昇。金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味後退との見方から売りが優勢だった。米株が買い戻されたことも、市場のリスク回避意識を後退させ、安全資産とされる金が買われにくかった。
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DZH Finacial Research
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