【ワシントン共同】トランプ米大統領は3日、原油高の恩恵で好業績の米石油大手について「彼らは供給不足に乗じてもうけすぎている。気に入らない」と異例の不満を表明した。利益の一部を国民に還元すべきだとの考えを示し「小売価格を引き下げるべきだ」と要求した。ホワイトハウスで記者団に語った。
イラン情勢の緊迫化による原油価格の再上昇で、米国内のガソリン価格は高止まりしている。物価高への懸念が強まる中、11月の中間選挙への悪影響を避けたい思惑があるとみられる。
米石油大手の2026年4~6月期の純利益は、シェブロンが前年同期4・8倍の120億ドル(約1兆9千億円)、エクソンモービルは2・1倍の145億ドルだった。原油価格の上昇で販売の利幅が増えたことが後押しとなった。
トランプ氏はこれに先立ち、自身の交流サイト(SNS)で、シェブロンのワース最高経営責任者(CEO)が米テレビのインタビューでトランプ政権の貢献に言及しなかったと批判した。
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