【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)が19日公表した7月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、インフレ率が高止まりする場合は、政策金利の引き上げが必要になる可能性が高いとの意見を多くの参加者が示していたことが分かった。インフレ長期化への懸念から、FRB内で利上げ圧力が強まっていたことが明らかになった。
FRBは7月会合で、5会合連続となる主要政策金利の据え置きを決めた。投票権のある12人のうち地区連銀総裁3人は0・25%の利上げを求めて反対した。議事録によると、7月会合での利上げを支持した参加者のうち数人は、利上げに踏み切ることで、今後より急激な金融引き締め策を講じることを未然に回避できるとした。
大半の参加者は、高関税やエネルギー価格の上昇の影響が弱まるにつれて、インフレは年内に鈍化すると見込んだ。一方で多くの参加者が、物価上昇率が高止まりする可能性を指摘した。
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