政府は13日、原油の供給体制を強化する「原油等調達多角化法」など3法案を閣議決定した。赤沢亮正経済産業相が閣議後の記者会見で明らかにした。臨時国会での成立を目指す。中東情勢の悪化を踏まえ、ホルムズ海峡を通らないルートでの原油確保に向け支援を拡充する。
多角化法案は、石油元売りなどの事業者がホルムズ海峡を通らずに原油を輸入する場合、コストの増加分を交付する制度を新設する。米国などから運ぶと中東産に比べ2倍以上の時間がかかり、輸送費が膨らむ。原資には事業者が負担する納付金を充てる。
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