【ニューヨーク共同】人工知能(AI)開発を手がける米新興企業アンソロピックは12日、小型のAIモデルが数カ月以内に、ネットにつながる家電などに自らを複製して増殖する能力を持つ可能性があるとの実験結果を公表した。人の手を介さずに「感染」を広げ、それを止める中枢機能もないため、停止は難しいと警告した。
「完全な自己複製AIはまだないが、複製に必要な個々の手順をこなす能力は高まっている」と説明した。実験では、小型AIが試した9種類の機器のうち8種類で、自力でAIを動かす環境を整えた。
現時点では、一部で複製できない工程もあるが、小型AIの性能が過去と同じペースで向上すれば、年内に実現可能になるとみている。
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