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NY株式サマリー(16日)=ダウ 175.28ドル安 AI株売りや原油高が重し ナスダックは2%安

市場概況

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◆ダウ平均: 51561.93 +874.86 +1.73 %
◆NASDAQ: 26830.96 -23.02 -0.09 %

 米株は反落。ハイテク株やAI関連企業における過剰投資や債務拡大への懸念、中国勢との競合警戒を背景に、半導体株を中心に売りが広がった。また、地政学的リスクの高まりに伴う原油価格の急伸やインフレ高止まりへの警戒感も相場の重しとなった。なお、米連邦準備理事会(FRB)高官の発言などを背景に、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が据え置かれるとの見方が強まっている。

 ダウ平均は朝方に404ドル高まで上昇する場面もあったが、終盤に329ドル安まで下落し、175.28ドル安(-0.34%)で終了。ハイテク株主体のナスダック総合は一時2.58%安まで下落し、2.14%安と、7月以来の大幅安を記録した。機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500も下落して終了し、主要3指数がそろって反落。S&P500とナスダック総合はともに主要な節目である50日移動平均線を下回った。

 ダウ平均採用銘柄では、原油高を受けてシェブロンが大幅高となったほか、コカ・コーラ、トラベラーズ、プロクター・アンド・ギャンブル、JPモルガン・チェースなどが上昇した。一方、アルファベット、セールスフォース、シスコ・システムズが2%超下落したほか、マイクロソフト、アマゾン、エヌビディア、ユナイテッドヘルス、ゴールドマン・サックスも1%超下落し、指数の押し下げ要因となった。S&P500の11セクター動向では、エネルギー、公益、生活必需品、素材、金融、不動産の6セクターが上昇した一方、IT、コミュニケーション、一般消費財など5セクターが下落した。半導体株はコヒレント、アーム、AMD、インテル、マイクロンが軒並み5%〜7%下落。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.83%安となり、8営業日下落した。

 週間ではダウ平均0.67%高と2週続伸した一方、ナスダック総合は4.48%安の大幅反落となった。SOX指数は11.41%安と、前週の4.30%安に続いての急落となった。

(羽土)


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