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ユーロ/ドル見通し(為替/FX ニュース ):小幅に持ち直し1.115台後半|高値1.121台から押し戻し(2026年11月2日)

マーケットレポート

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1.11579為替/FX 見通しユーロ/ドルEUR/USD2026年11月2日

ユーロドルの相場概況

前営業日(10/30)のユーロドルは1.11766で始まり、東京時間(9:00〜14:45)に1.12145まで上昇し、10時台に1日の高値をつけました。
ロンドン時間(17:00〜)に入ると上値が重くなり、ニューヨーク時間(21:00〜)との重なる夜間に売りが強まって、23時前後に1日の安値1.11362をつけました。
その後はやや買い戻されたものの、終値は1.11507で前日比25.9pips安(-0.23%)、値幅は78.3pipsに広がりました。
週明けの今朝は1.11457で始まり、7時15分時点では1.11579と前日終値から7.2pips高い水準まで小幅に持ち直しています。

前日の欧州中央銀行(ECB)理事会は預金金利を2.5%で据え置き、市場はタカ派的な一時停止と受け止めたものの、決定後はユーロ安・ドル高が進みました。
ラガルド総裁の任期途中での退任発表やフランスの財政・政治不安も重なり、オプション市場でもユーロ安を見込む姿勢が強まっています。
一方で、AI投資への懸念からハイテク株が調整し、米国債利回りの低下を通じたドル安の流れも意識されています。
ECBの12月利上げ観測(約67%)とFRBの利上げ観測のどちらが強まるか、フランス情勢やECB総裁の後任人事、エネルギー価格などに注目が集まっており、78.3pipsの値幅で高値から押し戻されたように、上値の重い展開になっています。

始値高値安値終値値幅
前日 10/301.117661.121451.113621.1150778.3pips
東京時間1.119081.121451.117941.1186535.1pips
ロンドン時間1.117971.120551.113621.1162869.3pips
ニューヨーク時間1.120081.120311.113621.1167566.9pips

OANDA証券のMT5の価格をもとに、チャート分析を行います(チャートは2026年11月2日7時のもの)。

1.110001.112001.114001.118001.120001.12200東京時間ロンドン時間ロンドン時間NY時間NY時間1.11579前日高値 1.12145前日安値 1.11362BB(20,2σ)EMA20EMA75EMA20010/29 19:3010/30 00:3010/30 05:3010/30 10:3010/30 15:3010/30 20:3010/31 01:3010/31 06:30305070RSI(14)ユーロドル(EURUSD) 15分足更新: 2026-11-02 07:15(日本時間) Data: OANDA MT5
出典:OANDA証券 MT5

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日足の分析

1.110001.120001.130001.140001.150001.160001.170001.11579R 1.12692R 1.14725S 1.11126BB(20,2σ)SMA20SMA75SMA20005/1906/1607/1408/1109/0810/06305070RSI(14)ユーロドル(EURUSD) 日足更新: 2026-11-02 07:15(日本時間) Data: OANDA MT5
出典:OANDA証券 MT5

日足は下落トレンドで、現在値1.11579は20日移動平均線(1.11921)、75日線(1.14247)、200日線(1.15538)をすべて下回っています。
RSIは38.1と弱めの水準で、直近20本の変化率も-0.55%と下向きです。
下値ではボリンジャーバンド下限の1.11206や支持線1.11126、今週・今月の安値1.11044が意識されそうです。
ATRは59.1pipsで、1日に60pips前後動くことを想定しておきたい局面です。

1時間足の分析

1.110001.112001.114001.118001.120001.122001.11579R 1.11691R 1.12055S 1.11362BB(20,2σ)EMA20EMA75EMA20010/26 08時10/27 04時10/28 00時10/28 20時10/29 16時10/30 12時305070RSI(14)ユーロドル(EURUSD) 1時間足更新: 2026-11-02 07:15(日本時間) Data: OANDA MT5
出典:OANDA証券 MT5

1時間足も下落トレンドで、現在値は20時間移動平均線(1.1168)、75時間線(1.11647)、200時間線(1.11773)の下に位置しています。
RSIは45.3と中立圏で、今朝の小幅な戻りは移動平均線が集まる1.1165〜1.1170付近や抵抗線1.11691で抑えられるかが焦点です。
下値では前日安値の1.11362が最初の支持として意識されそうです。
ATRは15.8pipsです。

テクニカル指標一覧

時間足トレンドMA20MA75MA200RSI(14)ATR(14)
日足下落トレンド1.119211.142471.1553838.1(弱め)59.1pips
1時間足下落トレンド1.116801.116471.1177345.3(中立)15.8pips
15分足下落トレンド1.116191.116961.1166244.8(中立)7.7pips

OANDAオーダーブック分析

1.00%0.50%0.00%0.50%1.00%1.101001.104001.107001.110001.113001.116001.119001.122001.125001.12800← 売り買い →現在値1.11579オーダーブック(未約定の注文)2.0%1.0%0.0%1.0%2.0%1.101001.104001.107001.110001.113001.116001.119001.122001.125001.12800← 売り買い →現在値1.11579ポジションブック(保有ポジション)ユーロドル(EURUSD) OANDAオーダーブック集計時刻: 2026-11-02 07:15(日本時間) 刻み: 0.0005(5pips)Data: OANDA オーダーブック
出典:OANDA証券 (2026-11-02 07:15 時点)

7時15分時点のオーダーブックでは、上値に1.1275、1.124、1.1225付近の売り指値が集まっており、上昇時の抵抗として意識されます。
一方、1.11や1.111、1.113付近には買い指値が並び、下値の支えとなりそうですが、1.11や1.1095付近には売りストップも集中しており、1.11を割り込むと売りが加速する可能性があります。
上方向では1.1155や1.1175付近に買いストップがあり、上抜けた際の加速要因になり得ます。
ポジションは買いが60.7%と買いに偏っており、現在値より上に含み損の買いが多いため、戻り局面ではやれやれの売りが出やすく、下落時には投げ売りが出やすい状態です。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
> オーダーブックをMT5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
> Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ、米ドルを含む主要8通貨の通貨強弱分析

06:0009:0012:0015:0018:0021:0000:0003:00-4.0-2.00+2.0+4.0JPY +1.06GBP +0.98CAD +0.73AUD +0.36USD -0.14CHF -0.49NZD -0.59EUR -1.91通貨強弱:前営業日の推移(5分ごと)10/30 06:00〜10/31 05:55(日本時間) 期間の始めを0とした強弱━ EUR━ USD━ その他Data: OANDA 通貨強弱
出典:OANDA証券
8位EURユーロ7位NZDNZドル6位CHFスイスフラン5位USD米ドル4位AUD豪ドル3位CADカナダドル2位GBP英ポンド1位JPY円-1.91-0.59-0.49-0.14+0.36+0.73+0.98+1.06通貨強弱ランキング(前営業日)10/31 05:55 時点(日本時間)Data: OANDA 通貨強弱
出典:OANDA証券
10/23(金)10/26(月)10/27(火)10/28(水)10/29(木)10/30(金)-10.0-7.5-5.0-2.50+2.5+5.0+7.5+10.0AUD +4.65CAD +4.33USD +2.99GBP +1.40EUR -0.93CHF -2.12JPY -3.52NZD -6.79通貨強弱:直近1週間の推移(1時間ごと)10/23 06:00〜10/30 06:00(日本時間) 期間の始めを0とした強弱━ EUR━ USD━ その他Data: OANDA 通貨強弱
出典:OANDA証券

前営業日(10/30 6:00〜10/31 5:55)の通貨強弱では、ユーロが8通貨中8位で最も弱く、米ドルは5位、最も強かったのは円でした。
ユーロと米ドルの差は10/30 10:20に+3.28と最もユーロ高方向に開き、東京時間に1.12145の高値をつけた時間帯と重なります。
その後は差が縮み、10/30 23:05に-4.19と最もユーロ安方向に開いており、夜間に1.11362の安値をつけた動きと対応しています。
最終的な差は-1.77で、ユーロドルの下落を裏付けています。
直近1週間(10/23〜10/30)でもユーロは5位、米ドルは3位で、最も強いのは豪ドル、最も弱いのはNZドルでした。
週間の差は10/26 10:00の+0.47が最大で、10/28 15:00には-10.46まで開き、最終的には-3.92とユーロ安・ドル高方向の力が優勢でした。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
> 通貨の強弱チャート

本日(2026年11月2日)のユーロドルの注目ポイント

R2R1ピボットS1S2
1.124541.119811.116711.111981.10888

<上昇シナリオ>

1時間足の抵抗線1.11691やピボットの1.11671を上抜けると、買いストップのある1.1175付近を経て、R1の1.11981や前日欧米時間の高値1.12055が意識されそうです。

<下落シナリオ>

前日安値の1.11362を割り込むと、S1の1.11198や日足支持線1.11126が視野に入り、さらに買い指値と売りストップが集中する1.11付近や今月安値1.11044が注目されそうです。

日足・1時間足ともに下落トレンドで、含み損の買いが上に多いことから、戻りでは1.1165〜1.1170付近の上値の重さが意識されそうです。
欧州時間のドイツ・ユーロ圏の指標に加え、明日0:00の米ISM製造業景況指数の結果を受けたドルの反応に注目です。
下値では1.11付近の注文の集中が攻防の分かれ目になりそうです。

本日(2026年11月2日)の経済指標・イベント

本日は16:00にドイツ9月小売売上高(前月比 予想0.4%、前回1.3%/前年同月比 予想-0.2%、前回-0.4%)、18:00にユーロ圏10月製造業PMI改定値(予想52.4、前回52.4)、23:45に米国10月製造業PMI改定値(予想56.0、前回56.0)が発表されます。
最も注目度が高いのは、明日11/03 0:00発表の米10月ISM製造業景況指数(★★★、予想54.6、前回54.5)です。
ドルの方向感を左右しやすい指標のため、発表前後は値動きが大きくなる可能性に注意が必要です。

日時国指標・イベント重要度予想前回
11/02 16:00ドイツ9月小売売上高(前年同月比)★★-0.2%-0.4%
11/02 16:00ドイツ9月小売売上高(前月比)★★0.4%1.3%
11/02 17:55ドイツ10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)★★54.254.2
11/02 18:00ユーロ圏10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)★★52.452.4
11/02 23:45米国10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)★★56.056.0
11/03 00:00米国10月ISM製造業景況指数★★★54.654.5

本日発表予定の経済指標はこちら

EUR/USD(ユーロ/米ドル)のリアルタイムレートはこちら

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登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
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