昨日(2026年11月3日)のナスダック100の振り返り
| ナスダック100 | US100(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 28180.26 | 28308.1 |
| 前日比 | +193.52(+0.69%) | +199.8(+0.71%) |
※OANDAが提供するナスダック100指数を参照したCFD「US100」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2026年11月3日(火)のナスダック100は、前日比193.52ポイント高(+0.69%)の28180.26ポイントで取引を終えました。
ナスダック100の相場概況
前日のナスダック100(CFD)は28091.0で始まり、28307.8で引けて前日比+199.8ポイント(+0.71%)の反発となりました。
東京時間は28155.7まで上げた後に売りに押され、27979.7で終えています。
ロンドン時間が始まる17時前の夕方には、この日の安値27926.2をつけました。
その後のロンドン時間は28036.9から28330.8まで切り返し、22時からのニューヨーク時間も買いが続いて、明け方にかけて日中高値28341.8をつけた後、高値圏の28307.8で取引を終えました。
値幅は415.6ポイントで、日足ATR(533.0)よりはやや小さい動きでした。
前日は、AI投資の採算性への懸念で大きく売られていた半導体株が買い戻されました。
AMDが3%超、ブロードコムが3%、マイクロンとエヌビディアが2%超上昇し、指数(現物)は+0.69%となりました。
ただし高値から約10%下げた調整局面は続いています。
米中間選挙の結果が最大の焦点で、民主党が上下両院を制する展開を株式市場がまだ織り込んでいないとされ、開票が長引けば市場が揺さぶられる可能性も指摘されています。
引け後に発表されたAMD決算への反応や、空売りが浮動株の21%超に達するCoreWeaveの来週の決算などに注目が集まっており、反発の持続力が試される神経質な展開になっています。
| 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 11/03 | 28091.0 | 28341.8 | 27926.2 | 28307.8 | 415.6ポイント |
| 東京時間 | 28094.0 | 28155.7 | 27968.7 | 27979.7 | 187.0ポイント |
| ロンドン時間 | 28036.9 | 28330.8 | 27991.5 | 28254.4 | 339.3ポイント |
| ニューヨーク時間 | 28115.2 | 28341.8 | 28084.2 | 28307.8 | 257.6ポイント |
OANDA証券のMT5の価格をもとに、チャート分析を行います(チャートは2026年11月4日7時のもの)。
日足の分析
日足のトレンドは「やや下落優勢」で、終値28307.8は20日移動平均線(29501.4)と75日線(29546.6)を大きく下回っています。
一方で200日線(28064.0)の上はなんとか保っており、ここが中期的な下値の目安になりそうです。
RSIは34.8と弱めで、過去20本で-9.24%下げた調整局面の中での自律反発とみられます。
近い支持線は28250.7と28201.5で、ボリンジャーバンド下限の27800.3も意識されそうです。
1時間足の分析
1時間足は「レンジ(方向感なし)」で、価格は20時間線(28210.6)を上回りましたが、75時間線(28519.5)や200時間線(28986.9)はまだ上にあります。
終値はボリンジャーバンド上限(28351.3)に近づいており、RSIは54.8と中立です。
15分足は「やや上昇優勢」で、すぐ上の28313.5〜28330.8が短期的な抵抗、下は28170.8や28111.1が支持として意識されそうです。
テクニカル指標一覧
| 時間足 | トレンド | MA20 | MA75 | MA200 | RSI(14) | ATR(14) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 日足 | やや下落優勢 | 29501.4 | 29546.6 | 28064.0 | 34.8(弱め) | 533.0ポイント |
| 1時間足 | レンジ(方向感なし) | 28210.6 | 28519.5 | 28986.9 | 54.8(中立) | 124.6ポイント |
| 15分足 | やや上昇優勢 | 28242.8 | 28209.1 | 28371.8 | 59.1(中立) | 65.7ポイント |
OANDAオーダーブック分析
オーダーブックでは、現在値より上の売り指値が下の買い指値より厚く、上値が重くなりやすい配置です。
売り指値は29500.0や29550.0に集中しているほか、近い28450.0にもまとまっています。
一方で28350.0には買いストップが集まっており、ここを上抜けると買いが加速する可能性があります。
下では27900.0や27950.0の買い指値が支持となり、27850.0や27900.0、28100.0の売りストップは下抜け時の加速要因になりそうです。
ポジションは買いが79.7%と買いに偏り、上に含み損の買いも多いため、戻り局面ではやれやれ売り、下落時は投げ売りが出やすい点に注意です。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
> オーダーブックをMT5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
本日(2026年11月4日)のナスダック100の注目ポイント
| R2 | R1 | ピボット | S1 | S2 |
|---|---|---|---|---|
| 28607.5 | 28457.7 | 28191.9 | 28042.1 | 27776.3 |
<上昇シナリオ>
28350.0付近の買いストップを上抜けると買いが加速し、ピボットR1の28457.7や売り指値の集まる28450.0、さらにR2の28607.5や1時間足の抵抗28708.5が意識されそうです。
<下落シナリオ>
28201.5やピボットの28191.9を割り込むと、売りストップのある28100.0やS1の28042.1が視野に入ります。
その先は前日安値27926.2や27900.0の買い指値、27850.0の売りストップ、ボリンジャーバンド下限の27800.3がポイントになりそうです。
本日は中間選挙の開票状況とAMD決算への反応に加え、22時15分のADP雇用統計と翌0時のISM非製造業景況指数に注目です。
まずは28350.0の上抜けで反発が続くか、28200付近の買いポジションが集まる水準を守れるかが意識されそうです。
値動きが荒くなりやすい局面なので、指標発表や選挙のニュースが出た前後の急変動には注意しましょう。
本日(2026年11月4日)の経済指標・イベント
前日に発表された9月JOLTS求人件数は752.3万件で、予想の716.2万件を大きく上回りました。
9月製造業新規受注も前月比1.8%と予想の1.2%を上回り、米金利の上昇につながる材料となりました。
本日は22時15分に10月ADP雇用統計(予想6.6万人、前回9.0万人)、翌0時に10月ISM非製造業景況指数(予想54.8、前回54.9)と重要指標が続きます。
結果次第で米金利が動き、ハイテク株の多い指数も振れやすくなるため、発表前後の急な値動きに注意が必要です。
| 日時 | 国 | 指標・イベント | 重要度 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11/04 22:15 | 米国 | 10月ADP雇用統計(前月比) | ★★★ | 6.6万人 | 9.0万人 |
| 11/04 22:30 | 米国 | 9月貿易収支 | ★★ | -1079億ドル | -1056億ドル |
| 11/04 23:45 | 米国 | 10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) | ★★ | 57.9 | 57.9 |
| 11/04 23:45 | 米国 | 10月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値) | ★★ | – | 57.6 |
| 11/05 00:00 | 米国 | 10月ISM非製造業景況指数(総合) | ★★★ | 54.8 | 54.9 |
<前日の主な結果>
| 日時 | 国 | 指標 | 重要度 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11/04 00:00 | 米国 | 9月製造業新規受注(前月比) | ★★ | 1.8% | 1.2% | 0.1% |
| 11/04 00:00 | 米国 | 9月雇用動態調査(JOLTS)求人件数 | ★★ | 752.3万件 | 716.2万件 | 719.0万件 |
US100(米国ナスダック株価指数100)のリアルタイムレートはこちら
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OANDA Lab編集部
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