ホーム » マーケットニュース » 対日イットリウム98%減

対日イットリウム98%減

共同通信ニュース

Google_ニュース提供元_CTA

 レアアースの一種イットリウムの中国から日本への輸出量が激減していることが4日分かった。半導体製造装置などに不可欠で、主要品目の酸化イットリウムは1~9月に前年同期比で98%減った。高市早苗首相の台湾有事発言に反発し、中国が発動した輸出規制が影響している。首相発言から7日で1年。関係改善の兆しは見えず、在庫払底による供給網への影響を懸念する声が広がり始めている。

 イットリウムは中国が輸出規制の対象とする7種のレアアースの一つ。航空用エンジンや医療機器にも使われ、中国が生産と製錬で世界シェアの大部分を握る。高市氏の昨年11月の発言を受け、中国は今年1月からレアアースを含む軍民両用品目の対日輸出規制を強化した。世界全体への酸化イットリウム輸出は26%減の934トンで、日本向けの減少が際立つ。ドイツや韓国向けは増加した。

 中国税関総署によると、1~9月の対日輸出量は18トンにとどまり、前年同期の887トンから急減した。日本の電子部品大手は「今は備蓄で対応しているが、先行きが心配だ」と懸念を示す。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。

会社名:株式会社共同通信社
所在地:東京都港区東新橋1丁目7番1号汐留メディアタワー


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る