昨日(2026年11月5日)のナスダック100の振り返り
| ナスダック100 | US100(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 26629.81 | 26526.8 |
| 前日比 | -1816.98(-6.39%) | -2010.0(-7.04%) |
※OANDAが提供するナスダック100指数を参照したCFD「US100」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2026年11月5日(木)のナスダック100は、前日比1816.98ポイント安(-6.39%)の26629.81ポイントで取引を終えました。
ナスダック100の相場概況
前日のナスダック100(CFD)は28535.3で始まり、26526.5で引けました。
前日比-2010.0ポイント(-7.04%)の大幅安で、現物指数は6.39%安の26629.81でした。
東京時間は28469.7まで上げた後に売られ、28072.3で取引を終えました。
ロンドン時間は28357.5から下げ足を速め、26626.6まで下落しました。
22時からのニューヨーク時間は28268.3を高値に一段と売りが強まり、早朝6時台にかけて日中安値の26479.6をつけ、安値圏で引けました。
民主党が主導する議会がAI業界を規制するとの観測から、AI・半導体株が総崩れとなり、2020年3月以来の大幅安となりました。
個別ではブロードコムが10%安、エヌビディアが9%安となり、見通しが期待に届かなかったクアルコムとArmも急落しました。
米中間選挙での民主党大勝を受けて、市場の関心は「中東リスク後退による原油安」から「AI規制リスクによる株安」へ移っています。
AI関連株の調整は市場全体に広がり、米金利の低下や金・円買いといったリスク回避の動きも出ました。
急落後に反発があるか、AI規制をめぐる報道や雇用統計などに注目が集まっており、7%超下げて安値圏で引けたことから、リスク回避色の強い神経質な展開になっています。
| 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 11/05 | 28535.3 | 28542.3 | 26479.6 | 26526.5 | 2062.7ポイント |
| 東京時間 | 28425.0 | 28469.7 | 28061.0 | 28072.3 | 408.7ポイント |
| ロンドン時間 | 28191.8 | 28357.5 | 26626.6 | 27045.8 | 1730.9ポイント |
| ニューヨーク時間 | 28220.7 | 28268.3 | 26479.6 | 26526.5 | 1788.7ポイント |
OANDA証券のMT5の価格をもとに、チャート分析を行います(チャートは2026年11月6日7時のもの)。
日足の分析
日足は下落トレンドで、終値26526.5は20日線29078.7、75日線29500.1、200日線28073.1をすべて下回りました。
ボリンジャーバンド下限26848.0も割り込み、RSIは25.3と売られ過ぎの水準です。
前日の値幅2062.7ポイントはATR679.5の約3倍に達し、20日間の下落率は-14.23%と、短期間で大きく売り込まれています。
上値の目安はピボットの26.5日基準P27182.8やR1の27886.0で、下値はS1の25823.3、S2の25120.1が意識されそうです。
1時間足の分析
1時間足も下落トレンドで、20日線27496.5、75日線28081.2から大きく下に離れています。
RSIは23.7と売られ過ぎで、ボリンジャーバンド下限26322.8に近づいており、短期的には自律反発が入りやすい水準です。
上値ではロンドン時間の戻り高値28357.5が抵抗として意識されます。
15分足では27083.4が最初の戻りの目安です。
テクニカル指標一覧
| 時間足 | トレンド | MA20 | MA75 | MA200 | RSI(14) | ATR(14) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 日足 | 下落トレンド | 29078.7 | 29500.1 | 28073.1 | 25.3(売られ過ぎ) | 679.5ポイント |
| 1時間足 | 下落トレンド | 27496.5 | 28081.2 | 28617.7 | 23.7(売られ過ぎ) | 264.2ポイント |
| 15分足 | 下落トレンド | 26838.1 | 27502.4 | 27937.5 | 26.3(売られ過ぎ) | 148.0ポイント |
OANDAオーダーブック分析
現在値より上の売り指値が下の買い指値より厚く、上値の重さが意識されやすい配置です。
売り指値は27500.0、27550.0、27900.0付近に集まっており、戻りの抵抗として意識されます。
下では26400.0付近に買い指値が集中し支持となりそうですが、そのすぐ上の26450.0や26400.0付近には売りストップも集まっており、割り込むと売りが加速する可能性があります。
上では26650.0、26700.0付近に買いストップがあり、上抜けると買い戻しが加速する可能性があります。
ポジションは買いが85.9%と買いに偏り、現在値より上に含み損の買いが多いため、戻り局面ではやれやれの売りが出やすく、一段安の場面では投げ売りが出やすい状態です。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
> オーダーブックをMT5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
本日(2026年11月6日)のナスダック100の注目ポイント
| R2 | R1 | ピボット | S1 | S2 |
|---|---|---|---|---|
| 29245.5 | 27886.0 | 27182.8 | 25823.3 | 25120.1 |
<上昇シナリオ>
売られ過ぎからの自律反発で26650.0付近の買いストップを上抜けると、27083.4やピボットP27182.8が意識され、さらに売り指値が集まる27500.0付近が上値の目安になりそうです。
<下落シナリオ>
26450.0〜26400.0付近の売りストップを割り込むと下げが加速し、S1の25823.3、売りストップが残る25100.0やS2の25120.1付近が意識されそうです。
7%超の急落直後で売られ過ぎのサインが出ている一方、下落トレンドは続いており、反発の強さと26400.0付近の下値支持が守られるかに注目です。
22時30分の米雇用統計やAI規制をめぐる報道で値幅が一段と広がる可能性があるため、ATRの大きさを踏まえた慎重な対応が意識されそうです。
本日(2026年11月6日)の経済指標・イベント
前日22時30分に発表された新規失業保険申請件数は18.9万件で、予想の19.6万件を下回りました。
継続受給者数は171.8万件と、予想の171.0万件をやや上回りました。
本日は22時30分に米10月雇用統計が発表されます。
非農業部門雇用者数は予想6.5万人(前回2.9万人)、失業率は予想4.2%(前回4.2%)、平均時給は前月比が予想0.3%(前回0.1%)、前年同月比が予想2.9%(前回3.0%)です。
翌0時には11月ミシガン大学消費者態度指数・速報値(予想48.0、前回48.0)も控えており、急落直後で値動きが大きくなりやすいため、発表前後の急変動に注意が必要です。
| 日時 | 国 | 指標・イベント | 重要度 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11/06 22:30 | 米国 | 10月失業率 | ★★★ | 4.2% | 4.2% |
| 11/06 22:30 | 米国 | 10月平均時給(前年同月比) | ★★★ | 2.9% | 3.0% |
| 11/06 22:30 | 米国 | 10月平均時給(前月比) | ★★★ | 0.3% | 0.1% |
| 11/06 22:30 | 米国 | 10月非農業部門雇用者数変化(前月比) | ★★★ | 6.5万人 | 2.9万人 |
| 11/07 00:00 | 米国 | 11月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 | ★★ | 48.0 | 48.0 |
<前日の主な結果>
| 日時 | 国 | 指標 | 重要度 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11/05 22:30 | 米国 | 前週分失業保険継続受給者数 | ★★ | 171.8万人 | 171.0万人 | 169.5万人 |
| 11/05 22:30 | 米国 | 前週分新規失業保険申請件数 | ★★ | 18.9万件 | 19.6万件 | 19.5万件 |
US100(米国ナスダック株価指数100)のリアルタイムレートはこちら
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
