昨日(2026年11月5日)のNYダウの振り返り
| NYダウ | US30(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 51523.06 | 51259.2 |
| 前日比 | -1833.06(-3.44%) | -2225.0(-4.16%) |
※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2026年11月5日(木)のNYダウは、前日比1833.06ポイント安(-3.44%)の51523.06ポイントで取引を終えました。
NYダウの相場概況
前日のNYダウ現物は1833.06ドル安(-3.44%)の51523.06ドルで取引を終えました。
CFDのUS30は53439.5で始まり、東京時間は53411.5〜53615.5の小幅な値動きで、53525.5と小高く引けました。
ロンドン時間に入ると上値を試し、NY市場が開く前の夕方〜夜(17時〜22時)に53805.5の高値をつけました。
その後は売りが強まり、NY時間を通して一方的に下落し、取引終了間際の早朝6時台に51255.5の安値をつけました。
終値は51258.5で、前日比2225.0ポイント安(-4.16%)のほぼ安値引けとなりました。
米中間選挙で民主党が大勝したことを受け、市場の関心は中東リスク後退による原油安から、AI規制リスクによる株安へと移っています。
AI関連株の大幅調整は半導体やネオクラウドから市場全体へ広がり、水曜日の選挙後の大幅高をすべて打ち消す下げとなりました。
キャタピラーやJPモルガンなどにも売りが広がり、リスク回避の流れで米金利が低下し、金と円が買われました。
テック以外にも売りが広がるかどうかや雇用統計に注目が集まっており、4%超の下げでほぼ安値引けとなったことから、リスク回避ムードの強い神経質な展開になっています。
| 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 11/05 | 53439.5 | 53805.5 | 51255.5 | 51258.5 | 2550.0ポイント |
| 東京時間 | 53445.5 | 53615.5 | 53411.5 | 53525.5 | 204.0ポイント |
| ロンドン時間 | 53597.5 | 53805.5 | 51986.8 | 52090.8 | 1818.7ポイント |
| ニューヨーク時間 | 53762.5 | 53801.5 | 51255.5 | 51258.5 | 2546.0ポイント |
OANDA証券のMT5の価格をもとに、チャート分析を行います(チャートは2026年11月6日7時のもの)。
日足の分析
日足のトレンドはレンジ(方向感なし)ですが、終値51258.5は20日移動平均線(52179.2)と75日移動平均線(52523.0)を下回りました。
前日の値幅2550.0ポイントはATR(803.2)の3倍を超えており、異例の大きな下げでした。
ボリンジャーバンド下限の51047.5が近づいており、下値では51162.7や今月安値の50674.8、200日移動平均線の50763.5が支持として意識されそうです。
RSIは43.4で中立圏にとどまっています。
1時間足の分析
1時間足は下落トレンドで、RSIは18.4と売られ過ぎの水準まで低下しています。
移動平均線は52400〜52560付近に集まっており、現在値はそこから大きく下に離れています。
戻りの局面では51973.5や52023.5、さらに52434.2が上値の抵抗として意識されそうです。
15分足もRSIが18.9と売られ過ぎで、20本移動平均線の51734.9や51904.8が目先の戻りの目安になります。
テクニカル指標一覧
| 時間足 | トレンド | MA20 | MA75 | MA200 | RSI(14) | ATR(14) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 日足 | レンジ(方向感なし) | 52179.2 | 52523.0 | 50763.5 | 43.4(中立) | 803.2ポイント |
| 1時間足 | 下落トレンド | 52560.3 | 52561.1 | 52400.5 | 18.4(売られ過ぎ) | 269.1ポイント |
| 15分足 | 下落トレンド | 51734.9 | 52577.9 | 52662.7 | 18.9(売られ過ぎ) | 163.4ポイント |
OANDAオーダーブック分析
オーダーブックでは現在値より下の買い指値が厚く、下値は堅くなりやすい配置です。
買い指値は50500.0、50400.0、50000.0付近に集まっている一方、50300.0や50500.0、51150.0付近には売りストップもあり、これらを割り込むと売りが加速する可能性があります。
上では52150.0と52950.0付近の売り指値が抵抗となり、51950.0や52100.0付近の買いストップは上抜け時の加速要因になりそうです。
ポジションは買いに偏っており、含み損の買いが多いため、さらなる下落では投げ売りが出やすく、戻り局面では51650.0付近など買いが集中する価格帯でやれやれの売りが出やすい状態です。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
> オーダーブックをMT5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
本日(2026年11月6日)のNYダウの注目ポイント
| R2 | R1 | ピボット | S1 | S2 |
|---|---|---|---|---|
| 54656.5 | 52957.5 | 52106.5 | 50407.5 | 49556.5 |
<上昇シナリオ>
売られ過ぎからの自律反発が入れば、51765.1や51950.0付近の買いストップを上抜けて、ピボットの52106.5や売り指値の集まる52150.0付近を試す展開が意識されそうです。
<下落シナリオ>
51162.7や51150.0付近の売りストップを割り込むと下げが加速しやすく、200日移動平均線の50763.5や、買い指値が集まるS1の50407.5〜50500.0付近が次の下値の目安になりそうです。
本日は22時30分の米雇用統計が最大の注目で、テック以外へ売りが広がるかどうかを見極める材料になりそうです。
前日は高値から2500ポイント超下げた直後で値動きが荒くなりやすいため、51150.0付近の下値支持と51950.0〜52150.0の戻り抵抗のどちらを抜けるかに注目です。
本日(2026年11月6日)の経済指標・イベント
前日22時30分発表の米新規失業保険申請件数は18.9万件と予想の19.6万件を下回り、継続受給者数は171.8万人と予想の171.0万人をやや上回りました。
本日は22時30分に米10月雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数は予想6.5万人(前回2.9万人)、失業率は予想4.2%(前回4.2%)、平均時給は前月比で予想0.3%(前回0.1%)、前年同月比で予想2.9%(前回3.0%)です。
続いて翌0時には11月ミシガン大学消費者態度指数・速報値(予想48.0、前回48.0)も控えており、発表前後は値動きが大きくなりやすいため注意が必要です。
| 日時 | 国 | 指標・イベント | 重要度 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11/06 22:30 | 米国 | 10月失業率 | ★★★ | 4.2% | 4.2% |
| 11/06 22:30 | 米国 | 10月平均時給(前年同月比) | ★★★ | 2.9% | 3.0% |
| 11/06 22:30 | 米国 | 10月平均時給(前月比) | ★★★ | 0.3% | 0.1% |
| 11/06 22:30 | 米国 | 10月非農業部門雇用者数変化(前月比) | ★★★ | 6.5万人 | 2.9万人 |
| 11/07 00:00 | 米国 | 11月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 | ★★ | 48.0 | 48.0 |
<前日の主な結果>
| 日時 | 国 | 指標 | 重要度 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11/05 22:30 | 米国 | 前週分失業保険継続受給者数 | ★★ | 171.8万人 | 171.0万人 | 169.5万人 |
| 11/05 22:30 | 米国 | 前週分新規失業保険申請件数 | ★★ | 18.9万件 | 19.6万件 | 19.5万件 |
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
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OANDA Lab編集部
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