東京外国為替市場概況・8時 ドル円、動意薄

市場概況
 10日の東京外国為替市場でドル円は動意薄。8時時点では135.20円とニューヨーク市場の終値(135.23円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。バイデン米大統領と共和党の議会指導部との会談は日本時間6時過ぎには終了し、協議は物別れに終わったが12日に再開されると発表されている。市場は、この後に始まる時間外の米債の動きに注目が集まり、ドル円は動意に薄い展開。
 なお、バイデン米大統領は、協議は生産的だったと会見で述べ、債務上限の短期的な引き上げの可能性があることを示唆している。

 ユーロドルはもみ合い。8時時点では1.0965ドルとニューヨーク市場の終値(1.0962ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。7時前に1.0949ドルまで下がる場面もあったが、すぐに下値は切り上がり、NYの引け値水準近辺でもみ合いになっている。

 ユーロ円は小動き。8時時点では148.24円とニューヨーク市場の終値(148.23円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ドル円、ユーロドルとも値動きが限られたことで、ユーロ円も148円前半で小動き。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.16円 - 135.23円
ユーロドル:1.0949ドル - 1.0967ドル
ユーロ円:148.06円 - 148.31円

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