10日の東京外国為替市場でドル円は上値抑えられる。10時時点では135.15円とニューヨーク市場の終値（135.23円）と比べて8銭程度のドル安水準だった。9時前には135.34円まで強含んだが、時間外の米10年債利回りが低下して始まると上値も抑えられた。東京仲値にかけては買い支えられる場面もあったが、10時過ぎには135.07円まで下値を広げた。
　
　ユーロドルは底堅い。10時時点では1.0969ドルとニューヨーク市場の終値（1.0962ドル）と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。米金利の低下でユーロドルも小幅に買われ、昨日NY午後の高値1.0972ドルに並んだ。その後もドル円の上値が抑えられたこともあり、底堅さを維持している。

　ユーロ円はもみ合い。10時時点では148.25円とニューヨーク市場の終値（148.23円）と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが底堅く、ドル円が強含むと9時過ぎには148.43円まで上値を広げた。しかし、ドル円の上値が抑えられたこともあり、徐々に上げ幅を縮め148円前半でのもみ合いとなった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：135.07円　-　135.34円
ユーロドル：1.0949ドル　-　1.0972ドル
ユーロ円：148.06円　-　148.43円

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