東京外国為替市場概況・12時 ドル円 もみ合い

市場概況
 10日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。12時時点では135.17円とニューヨーク市場の終値(135.23円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。時間外の米長期金利が前日比マイナス水準での動きが続いていることもドルの重しとなり、ドル円は伸び悩むも下押しは135.07円止まりと135円前半でこう着し、今晩に4月米消費者物価指数(CPI)の発表を控え様子見ムードが強い。

 ユーロドルは小幅高。12時時点では1.0974ドルとニューヨーク市場の終値(1.0962ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。時間外の米10年債利回りが3.50%近辺までやや低下気味に推移し、わずかながらも全般ドル売りが優勢。ユーロドルは1.0975ドルまで買い戻しが入った。

 ユーロ円は小動き。12時時点では148.34円とニューヨーク市場の終値(148.23円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルのじり高も支えに底堅い動きも、148円前半で小幅の上下に始終した。午前の日経平均は軟調な動きも100円超安水準で下げ渋った。

 本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.07円 - 135.34円
ユーロドル:1.0949ドル - 1.0975ドル
ユーロ円:148.06円 - 148.43円

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