市場概況
日経平均は反落 三菱重工が急伸、日本製鉄が急落
10日の日経平均は反落。終値は120円安の29122円。米国株安を受けて下げて始まり、開始早々に下げ幅を3桁に拡大。前場ではじり安基調が続いた。後場に入るとトヨタが決算発表を前にプラス転換し、決算を確認しても買われたことから、指数もこれを横目で見ながら下げ幅を2桁に縮める場面があった。その後、トヨタが伸び悩んだことで戻りは一巡したが、改めての売り圧力は限定的。100円程度下げた29100円近辺で値動きが落ち着いた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆1800億円。業種別では海運、倉庫・運輸、銀行などが上昇している一方、鉄鋼、医薬品、食料品などが下落した。今期の大幅増益見通しや増配計画が好感された三菱重工業が後場急伸。半面、今期の大幅減益見通しや減配計画が嫌気された日本製鉄が後場急落。この動きを見て他の鉄鋼株も多くが値を崩した。
日経平均
29122.18 -120.64
先物
29140 -100
TOPIX
2085.91 -11.64
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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10日の日経平均は反落。終値は120円安の29122円。米国株安を受けて下げて始まり、開始早々に下げ幅を3桁に拡大。前場ではじり安基調が続いた。後場に入るとトヨタが決算発表を前にプラス転換し、決算を確認しても買われたことから、指数もこれを横目で見ながら下げ幅を2桁に縮める場面があった。その後、トヨタが伸び悩んだことで戻りは一巡したが、改めての売り圧力は限定的。100円程度下げた29100円近辺で値動きが落ち着いた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆1800億円。業種別では海運、倉庫・運輸、銀行などが上昇している一方、鉄鋼、医薬品、食料品などが下落した。今期の大幅増益見通しや増配計画が好感された三菱重工業が後場急伸。半面、今期の大幅減益見通しや減配計画が嫌気された日本製鉄が後場急落。この動きを見て他の鉄鋼株も多くが値を崩した。
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DZH Finacial Research
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