ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロ円、売り一服

市場概況
 10日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は売りが一服。4時時点では147.37円と2時時点(147.37円)とほぼ同水準だった。ダウ平均が一時320ドル超安まで下げ幅を拡大したことをながめ、全般にリスク回避目的の円買いが強まった。2時30分過ぎには一時147.04円まで下押し。もっとも、その後は米株の下げが一服したことに伴って147.40円台まで下げ渋った。

 ドル円は戻りが鈍い。4時時点では134.25円と2時時点(134.33円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。ドル円も株安を背景に一時134.11円まで本日安値を更新。その後は売りも一服したが、米金利が低下した影響もあって戻りも限られた。

 ユーロドルは4時時点では1.0977ドルと2時時点(1.0970ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。2時30分過ぎに1.0962ドル付近まで下落したが、一巡後は米株の下げ止まりに伴ってリスクオフの動きも後退したため、1.0980ドル台まで下値を切り上げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:134.11円 - 135.47円
ユーロドル:1.0942ドル - 1.1007ドル
ユーロ円:147.04円 - 148.67円

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