市場概況
◆ダウ平均: 33309.51 -221.82 -0.66%
◆S&P500: 4130.62 -7.02 -0.17%
◆NASDAQ: 12328.507 +22.07 +0.18%
11日のNY株式相場は高安まちまち。総じて弱い経済指標を受けて米国債利回りが低下したことでハイテク株が堅調だった一方、「ディズニー+」の会員数の減少などが嫌気されたウォルト・ディズニーが大幅に下落したことや、パックウエスト・バンコープの預金が5月第1週に9.5%減少したことで地銀を巡る経営不安が再燃したこと、米債務上限問題への懸念が重しとなった。ダウ平均は朝方に403ドル安まで下落し、221.82ドル安(-0.66%)と4営業日続落して終了し、S&P500も0.17%安と反落。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.18%高と2日続伸した。ダウ平均採用銘柄はコカ・コーラ、ボーイング、ウォルマート、アップルなどが1%未満の上昇となった一方、ディズニーが8.73%安、インテルが3.70%安、ダウ・インクが2.08%安となったほか、ハネウエル、キャタピラー、ナイキなどが1%超下落した。S&P500の11セクターはコミュニケーション、一般消費財、生活必需品の3セクターが上昇した一方、エネルギー、公益、不動産、素材、資本財など8セクターが下落した。
寄り前に発表された米4月生産者物価指数 (PPI)は前年比+2.3%、前月比+0.2%となり、それぞれ市場予想の+2.4%、+0.3%を下回った。新規失業保険申請件数は26.4万件と、前週発表分の24.2万件や市場予想の24.5万件を上回り、労働市場の加熱一服を示す結果となった。米10年債利回りは前日の3.44%台から3.38%台に低下した。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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◆S&P500: 4130.62 -7.02 -0.17%
◆NASDAQ: 12328.507 +22.07 +0.18%
11日のNY株式相場は高安まちまち。総じて弱い経済指標を受けて米国債利回りが低下したことでハイテク株が堅調だった一方、「ディズニー+」の会員数の減少などが嫌気されたウォルト・ディズニーが大幅に下落したことや、パックウエスト・バンコープの預金が5月第1週に9.5%減少したことで地銀を巡る経営不安が再燃したこと、米債務上限問題への懸念が重しとなった。ダウ平均は朝方に403ドル安まで下落し、221.82ドル安(-0.66%)と4営業日続落して終了し、S&P500も0.17%安と反落。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.18%高と2日続伸した。ダウ平均採用銘柄はコカ・コーラ、ボーイング、ウォルマート、アップルなどが1%未満の上昇となった一方、ディズニーが8.73%安、インテルが3.70%安、ダウ・インクが2.08%安となったほか、ハネウエル、キャタピラー、ナイキなどが1%超下落した。S&P500の11セクターはコミュニケーション、一般消費財、生活必需品の3セクターが上昇した一方、エネルギー、公益、不動産、素材、資本財など8セクターが下落した。
寄り前に発表された米4月生産者物価指数 (PPI)は前年比+2.3%、前月比+0.2%となり、それぞれ市場予想の+2.4%、+0.3%を下回った。新規失業保険申請件数は26.4万件と、前週発表分の24.2万件や市場予想の24.5万件を上回り、労働市場の加熱一服を示す結果となった。米10年債利回りは前日の3.44%台から3.38%台に低下した。
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DZH Finacial Research
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商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
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