米CPIは前年比で総合が10カ月連続鈍化-三菱UFJMS証券

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 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、米国の4月消費者物価指数(CPI)を受けてリポートしている。4月のCPI総合は前月比が+0.4%と3カ月ぶりに加速したものの、市場予想通りの結果となった。前年比では10カ月連続鈍化。コアは前月比/前年比(+0.4%/+5.5%)とも市場予想通りで、前月比は3月並みも前年比は2カ月ぶりに鈍化した。コア前年比は財が加速もサービスが鈍化した。4月のコアPCE価格は前月比がコアCPIを下回り、前年比は+4%台半ばに鈍化する見込みのため、実質FF金利のプラス確保には名目FF金利5.1%で十分と三菱UFJMSでは考えている。また、インフレが2%をなお大幅に超過している状況では、信用ひっ迫の影響深刻化でインフレが急低下するか失業が急増しない限りは、FRBが年内に利下げに転じることはないとの見方を継続している。

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