東京マーケットダイジェスト・16日 円小幅高・株高

市場概況
(16日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=135.88円(前営業日NY終値比▲0.24円)
ユーロ円:1ユーロ=147.72円(▲0.29円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0871ドル(▲0.0003ドル)
日経平均株価:29842.99円(前営業日比△216.65円)
東証株価指数(TOPIX):2127.18(△12.33)
債券先物6月物:148.85円(△0.15円)
新発10年物国債利回り:0.395%(▲0.010%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00100%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は小安い。136.00円を挟んだ水準での方向感を欠いた動きとなっていたが、次第にさえない中国経済指標を受けたリスクオフの売りに押された。もっとも、日経平均株価の上昇が相場の下支えとなったほか、本日には米債務上限問題を巡ってバイデン米大統領と共和党・議会指導部の会談が控えていることから様子見ムードも強く、積極的に下値を探る展開にはなっていない。

・ユーロドルは小動き。1.0870ドル台を中心とした狭いレンジ内推移に終始した。ドル円と同様にアジア時間は総じて様子見ムードが強かった。

・ユーロ円は小安い。147円台後半でのもみ合いが続いていたが、リスク回避姿勢が強まったことで15時過ぎに147.61円まで値を下げる場面も見られた。

・日経平均株価は4日続伸。前日の米国株式相場が上昇し、投資家心理の改善につながった。ハイテク株を中心に買いが強まり、指数は一時290円超上昇。もっとも、その後は米債務上限問題を巡る協議の行方を見極めたいとの思惑から徐々に様子見姿勢が強まった。

・債券先物相場は反発。中国経済指標が予想より弱い結果となり、同国の景気減速懸念が高まった。安全資産とされる債券需要が意識されて買いが強まり、この日の高値で引けた。

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