東京マーケットダイジェスト・18日 円小幅高・株大幅高

市場概況
(18日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=137.51円(前営業日NY終値比▲0.17円)
ユーロ円:1ユーロ=148.92円(▲0.33円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0830ドル(▲0.0010ドル)
日経平均株価:30573.93円(前営業日比△480.34円)
東証株価指数(TOPIX):2157.85(△24.24)
債券先物6月物:148.86円(▲0.26円)
新発10年物国債利回り:0.380%(△0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00100%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
4月貿易統計(通関ベース)
季節調整前            4324億円の赤字 7551億円の赤字・改
季節調整済            1兆172億円の赤字 1兆2135億円の赤字・改
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債          1兆1216億円の取得超 6263億円の処分超・改
対内株式             8083億円の取得超 3731億円の取得超

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は神経質な値動き。約2週間ぶりの高値圏とあって本邦実需勢からの売りが観測されたほか、時間外の米金利低下などの影響もあり、137.29円まで弱含む場面も見られた。その後は米金利が低下幅を縮小したことに伴って137.74円まで反発するも、買い戻しの勢いも長続きはしなかった。

・ユーロ円は弱含み。149.00円を挟んでドル円と同様に神経質に上下したが、次第に上値が重くなり、一時148.83円まで値を下げた。この日も日本株の堅調推移は続いたが、株高を手掛かりにした買いの動きは限られた。

・ユーロドルは上値が重い。一時1.0848ドルまで上昇したものの、昨日NY時間の高値1.0849ドル手前で上値の重さを確認すると、1.0826ドルまで戻り売りに押された。米金利が低下幅を縮小したことも相場の重し。

・日経平均株価は大幅に6日続伸。米債務上限問題を巡る警戒感が和らいだことを受け、投資家心理の改善を意識した買いが広がった。半導体関連株などを中心に買いが強まり、指数は一時570円超上昇。ただ、上値では利益確定目的の売りなども観測され、後場に入ると高値圏ながら値動きも鈍くなった。

・債券先物相場は3営業日ぶりに反落。米債務上限問題への警戒感が後退したことを受けて、昨日の米国債券相場が下落した流れを引き継いだ。日経平均株価の上昇も相場の重しとなり、一時148円85銭まで下押す場面も見られた。

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