市場概況
反発、一時3300ポイント回復 観光・ホテル株が全面高
週明け22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前営業日比0.39%高の3296.47ポイントだった。深セン成分指数は0.32%高の11127.04ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7954億4100万元だった。
上海総合指数は終日ほぼプラス圏で推移した。前週末の米株安が嫌気されたほか、中国の景気減速に対する警戒感が相場の重しとなったが、中国政府による追加の景気対策などを期待する買いが相場を支えた。また、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が19日、「政策金利は想定されていたほど上昇する必要がないかもしれない」と述べたことで米利上げ打ち止め期待も高まり、指数は一時、心理的節目の3300ポイントを回復する場面もあった。セクター別では、観光・ホテルが全面高となったほか、電力、物流、酒造なども買われた。半面、ゲーム、教育、不動産サービス・開発などが売られた。
A株市場では、瀘州老窖(000568)や宜賓五糧液(000858)、貴州茅台酒(600519)などが買われたほか、海爾智家(600690)や中国旅遊集団中免(601888)も高かった。半面、巨人網絡集団(002558)や中公教育科技(002607)、富士康工業互聯網(601138)、曙光信息産業(603019)などが下げた。
上海B株指数は0.01%高の289.11ポイント、深センB株指数は0.03%安の1172.03ポイント。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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週明け22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前営業日比0.39%高の3296.47ポイントだった。深セン成分指数は0.32%高の11127.04ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7954億4100万元だった。
上海総合指数は終日ほぼプラス圏で推移した。前週末の米株安が嫌気されたほか、中国の景気減速に対する警戒感が相場の重しとなったが、中国政府による追加の景気対策などを期待する買いが相場を支えた。また、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が19日、「政策金利は想定されていたほど上昇する必要がないかもしれない」と述べたことで米利上げ打ち止め期待も高まり、指数は一時、心理的節目の3300ポイントを回復する場面もあった。セクター別では、観光・ホテルが全面高となったほか、電力、物流、酒造なども買われた。半面、ゲーム、教育、不動産サービス・開発などが売られた。
A株市場では、瀘州老窖(000568)や宜賓五糧液(000858)、貴州茅台酒(600519)などが買われたほか、海爾智家(600690)や中国旅遊集団中免(601888)も高かった。半面、巨人網絡集団(002558)や中公教育科技(002607)、富士康工業互聯網(601138)、曙光信息産業(603019)などが下げた。
上海B株指数は0.01%高の289.11ポイント、深センB株指数は0.03%安の1172.03ポイント。
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DZH Finacial Research
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