ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 上昇一服

市場概況
 24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇が一服。4時時点では139.13円と2時時点(139.30円)と比べて17銭程度のドル安水準。米長期金利の上げ幅縮小の動きを眺めながら、ドル円の上昇も一段落し139円近辺に売り戻された。
 5月2-3日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表されたが、反応は限定的。同議事要旨では、今後の金融政策はデータ次第と強調され、追加利上げをめぐっては意見が分かれるも、利下げの可能性は低いとの見解が示された。

 ユーロドルは小動き。4時時点では1.0751ドルと2時時点(1.0756ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準。安値圏の1.07ドル半ばで戻りの鈍い動き。米長期金利の上昇が一服するも、米債務問題への懸念でリスクオフのドル買い圧力が残され、全般ドルの底堅い動きが続いている。

 ユーロ円は伸び悩む。4時時点では149.58円と2時時点(149.84円)と比べて26銭程度のユーロ安水準。ドル円同様に上昇が一服し、149.93円を頭に伸び悩み149円半ばに上値を切り下げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.23円 - 139.39円
ユーロドル:1.0748ドル - 1.0801ドル
ユーロ円:148.84円 - 149.93円

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