東京外国為替市場概況・8時 トルコリラ、軟調

市場概況
 31日の東京外国為替市場でトルコリラは軟調。NY引け間際からリラは軟調な動きになったが、オセアニア市場では更に売りが入り、対ドルでは最安値となる20.66リラ台、対円では6.73円までリラ売りが進んだ。特段新たにリラ売りを促すようなニュース等は伝わっていないが、トルコ中銀の外貨準備高が大幅に減少していることなどもあり、リラの弱い地合いが続いている。

 ドル円は小動き。8時時点では139.76円とニューヨーク市場の終値(139.79円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。連日140円台後半では上値が抑えられ、139円台で戻ってきたこともあり139.73円まで下押す場面もあったが値動きは限られた。昨日安値139.57円、26日安値139.50円などがサポートとなるか注目される。

 ユーロドルは動意薄。8時時点では1.0732ドルとニューヨーク市場の終値(1.0736ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。昨日のアジア時間で取引されていた水準で始まったこともあり、上下ともに攻めることもできず動意薄。

 ユーロ円は上値が重い。8時時点では149.99円とニューヨーク市場の終値(150.08円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。リラ円などの売りもあり、やや上値が重い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.73円 - 139.85円
ユーロドル:1.0728ドル - 1.0735ドル
ユーロ円:149.96円 - 150.12円

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