市場概況
2日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。12時時点では138.74円とニューヨーク市場の終値(138.80円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。日経平均・時間外米長期金利の上昇も支えに10時過ぎには139.05円まで買い戻しが入ったものの、米6月利上げ停止思惑が強いことや今晩に米雇用統計の発表を控えていることもあり、買いは続かず138.70円台に押し戻された。
植田日銀総裁が衆議院での質疑応答で緩和策継続の必要性を強調し、出口議論ができる段階には至っていないと述べたが、反応は見られていない。また、米上院は債務上限法案を可決した。この後、バイデン米大統領の署名により成立する。
ユーロ円は小動き。12時時点では149.35円とニューヨーク市場の終値(149.37円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇につられ149.63円まで上値を伸ばした後は149.30円台に上値を切り下げて値動きは限定的。
ユーロドルはもみ合い。12時時点では1.0765ドルとニューヨーク市場の終値(1.0762ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。イベント待ちムードが強いなか、1.0760ドル台でほとんど動意は見られていない。本日これまでのレンジはわずか9Pips程度にとどまっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.67円 - 139.05円
ユーロドル:1.0758ドル - 1.0767ドル
ユーロ円:149.25円 - 149.63円
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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植田日銀総裁が衆議院での質疑応答で緩和策継続の必要性を強調し、出口議論ができる段階には至っていないと述べたが、反応は見られていない。また、米上院は債務上限法案を可決した。この後、バイデン米大統領の署名により成立する。
ユーロ円は小動き。12時時点では149.35円とニューヨーク市場の終値(149.37円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇につられ149.63円まで上値を伸ばした後は149.30円台に上値を切り下げて値動きは限定的。
ユーロドルはもみ合い。12時時点では1.0765ドルとニューヨーク市場の終値(1.0762ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。イベント待ちムードが強いなか、1.0760ドル台でほとんど動意は見られていない。本日これまでのレンジはわずか9Pips程度にとどまっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.67円 - 139.05円
ユーロドル:1.0758ドル - 1.0767ドル
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DZH Finacial Research
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