東京外国為替市場概況・15時 ドル円、もみ合い

市場概況
 7日午後の東京外国為替市場でドル円は安値圏でのもみ合い。15時時点では139.17円と12時時点(139.19円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。後場の日経平均株価が再び下げ幅を拡大したこともあり、本日安値圏で戻りの鈍い動きが続いた。一時139.13円まで下落する場面も見られた。

 ユーロ円はさえない。15時時点では148.70円と12時時点(148.83円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。株安を手掛かりにしたリスク回避の売りが続き、一時148.64円まで値を下げた。

 ユーロドルは上値が重い。15時時点では1.0684ドルと12時時点(1.0693ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。リスクオフの売りに押されて1.0680ドルまで下落するなど、上値の重さが目立った。

 トルコリラは売り優勢。全般にリスク回避の流れが強まる中で午後に入っても売りの勢いが衰えず、対ドルで22.8537リラ、対円で6.06円までともに過去最安値を更新した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.13円 - 139.68円
ユーロドル:1.0680ドル - 1.0704ドル
ユーロ円:148.64円 - 149.39円

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