昨日(2023年6月7日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:31807(-810)<-2.48%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
JP225は反落。
昨日朝もバブル崩壊後の高値を更新する勢いが継続したものの、高値警戒感が強まって1時間で700円以上急落しました。
昼には急落から反発する場面も見られましたが、今週末にSQ算出を控えていることもあって思惑的な動きが先行し、下落トレンドを変えるまでの力はありませんでした。
その後、レンジ相場を形成して1日の取引を終えました。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年6月8日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年6月8日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
昨日は2日分の上昇を打ち消すほどの大陰線を作って下落。
ローソク足は前日の高値と並んだものの、抜けずに下落する毛抜き天井となっており、下落を示唆する形となっているので要注意です。
ここから下落する場合、フィボナッチ23.6%がサポートラインの目安となりそうです。
<1時間足チャート分析>
上昇してきた流れが、安値を切り下げた展開。
短期では平均足が陰連になっており、ローソク足が平均足を下抜いていることから下落トレンドと考えられます。
ここから下落していく場合、中期のサポートラインが重なる水準と、長期のサポートラインで踏みとどまれるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング
(画像は2023年6月8日8時のもの)
ドル円以外、前週比はマイナスになっています。
JP225は値幅-111、騰落率は-0.35%と、上昇の勢いがいったん落ち着いたと考えられます。
これは各米国株価指数も同様です。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。