9日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルはじり安。2時時点では1.0748ドルと24時時点（1.0757ドル）と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。英・米金利などは小幅ながら前日比で上昇しているが、独債利回りを始め欧州債利回りは低下したこともあり、ユーロドルは1.0744ドルまでじり安。
　
　ドル円はもみ合い。2時時点では139.35円と24時時点（139.38円）と比べて3銭程度のドル安水準。139円台はオーダーもほぼ無いこともあり、不安定な動きを繰り返してたドル円だが、欧州引け後は139円前半でもみ合い。

　ユーロ円は上値が重い。2時時点では149.78円と24時時点（149.92円）と比べて14銭程度のユーロ安水準。欧州金利の低下を背景にユーロクロスは弱含み、ユーロ円も上値が重い。ユーロポンドは昨年8月30日以来となる0.8541ポンド、ユーロ豪ドルは1.5941豪ドルまで下値を広げた。
　なお、今週豪準備銀行（RBA）が利上げしてからの堅調地合いを維持している豪ドル円は、昨年11月25日以来となる94.10円まで上昇、NZドル円も85.56円まで連れ高になった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：138.76円　-　139.73円
ユーロドル：1.0744ドル　-　1.0785ドル
ユーロ円：149.64円　-　150.44円

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