東京マーケットダイジェスト・12日 円小幅安・株高

市場概況
(12日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=139.51円(前営業日NY終値比△0.11円)
ユーロ円:1ユーロ=149.97円(△0.27円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0749ドル(横ばい)
日経平均株価:32434.00円(前営業日比△168.83円)
東証株価指数(TOPIX):2238.77(△14.45)
債券先物9月物:148.09円(△0.09円)
新発10年物国債利回り:0.420%(▲0.010%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.01900%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)        <発表値>    <前回発表値>
5月企業物価指数
前月比                ▲0.7%     0.3%・改
前年比                 5.1%     5.9%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は小高い。9時過ぎに139.27円まで下落したものの、その後は米金利の上昇などを支えに139.64円まで反発する場面も見られた。一方で、前週末高値の139.73円手前では伸び悩むなど、総じて139円台半ばを挟んだやや方向感の乏しい動きとなった。

・ユーロ円も小高い。しばらくは149円台後半でのもみ合いとなっていたが、ドル円やユーロドルの上昇につれて次第に下値が堅くなり、15時過ぎには150.06円まで値を上げた。

・ユーロドルは下値が堅い。米金利の上昇を受けて1.0733ドルまで下押ししたが、前週末安値(1.0743ドル)割れ水準で下値の堅さを確認すると1.0750ドル台まで持ち直した。

・日経平均株価は続伸。前週末の米国株式相場が上昇した流れを引き継いで買いが入り、指数は年初来の高値を更新する場面も見られた。一方で、高値警戒感を手掛かりにした利益確定目的の売りも観測され、積極的に上値を試す展開にはならなかった。

・債券先物相場は続伸。今週末に予定されている日銀金融政策決定会合で現状維持の公算が高まるなか、週明けの債券市場では買いが先行し、一時148円26銭まで上昇した。ただ、その後は伸び悩む場面も見られるなど買いの勢いも限られた。

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