昨日（2023年6月13日）の日本株価指数225振り返り
- 終値：33322.5（+745）＜+2.29％＞
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
JP225は続伸。
745円と大幅に上昇し、バブル崩壊後の高値を更新しました。
輸送用機器、卸売業、電気機器、機械が主に買われ、パルプ・紙、電気・ガス業が売られました。
6月13日～14日に開催されるFOMCで、利上げの一時停止への期待感が強まったことが買いに勢いがついた一因だと考えられます。
6月15日～16日には日銀の金融政策決定会合が行われるため、そちらにも注目です。
なお、日銀の方針は現状維持との見方が強いようです。
【JP225(日本株価指数225)】本日（2023年6月14日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年6月14日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
昨日は長い陽線をつけ、高値を大幅に更新しました。
平均足は実体が長く、上ヒゲも伸びており、上昇の強さを示しています。
ただし、ローソク足は平均足からの乖離が大きくなっているため、行き過ぎが修正される可能性に注意が必要です。
下落する場合、毛抜き天井を作った一つ前の高値水準でサポートされるかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
1時間足は明確な上昇トレンドが形成されています。
平均足は陽連し、長期レジスタンスラインを続々と上抜けており、上昇の勢いは強いと考えられます。
押し目からの再上昇は、長い陽線が目立ち、ローソク足は平均足の上を安定して推移しています。
ただし、直近は上ヒゲをつけてから停滞して引けています。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング（週間）
（画像は2023年6月14日8時のもの）
JP225は値幅が+1105、騰落率は+3.43％と、日本株の上昇の勢いは非常に強いです。
また、米国の主要株価指数の騰落率は全て上昇している一方で、米国債と金は落ちており、日米でリスクオンの状況です。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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